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こんにちは、樋口です。今日は僕が通っている社会科学部で学んでいることについてお話ししたいと思います。
社会科学部は「幅広い視点から総合的・学際的に学び現代社会が抱える問題を解明する」という学部です。特徴としてはカリキュラムの自由度が高く広範な科目を履修する中から、自分の目的や興味に沿って学ぶことができる点です。簡単に言うと幅広い選択肢のもと学問を学べる学部なのです。
その中で春学期とった授業で面白かった「言語表現論」という授業を紹介します。私たちの身の回りにあふれている言語などの気にもしない疑問に立ち戻ってみることをします。例えば「ドラマ」という単語、前にアクセントを置くのと後ろにアクセントを置く二パターンがあります。これ、後ろにアクセントを置く人はその単語を使い慣れているからかもしれません。実際授業でも「14号館」という単語の後ろにアクセントを置く人は「14号館」をよく使う社会科学部の2年生が多くいました。「アニメ」「図書館」「彼女」などみなさんどっちにアクセントを置きますか??
他にもひらがなとカタカナ、漢字でどのような感じ方の違いがあるのかや方言についてなど身近なところに意外な発見があったりするものです。「まじ卍!」を授業で扱ったこともありました。また、毎授業集める質問に答えた生徒の感想を次の授業で紹介してくれるのですが、「言い間違いの経験」「あいまいな漢字をどう書く?」『「かわいい・」「美しい」「きれい」どれが言われてうれしい?』『「田中太郎」「田中たろう」「たなかたろう」「たなか太郎」どの政治家が当選しそう?』などの質問の結果は意外と共通点や相違点があったりと毎回発見があり面白いです。
社会科学部はまだ学びたい学問が絞れていない人は特におすすめの学部かもしれません!!興味があれば声をかけてください。