この体験記の関連キーワード
自分より頑張っている人がいること、追いつくために本気で頑張れる自分がいることを知った
この状況下で私が東進に通い続けられた理由には、親の寛大さと危機感ともう一つ、チームミーティングがあったと思います。週に一度、同じように大学受験をしようと頑張っている仲間と、勉強の話や他愛ない話をし、担任助手の方に「今週も頑張ろう」といわれると、やる気が出て、今週こそは、と、自分を奮い立たせる機会になりました。しかし、高校三年生の春までバスケットボール部に所属していたこともあり、部活が忙しいからと、勉強から逃げる日は多くあったように思います。この時についた勉強から逃げる癖は、部活を引退してからも何かしらのこじつけの理由と根拠のない自信によって、当時治る気配はなかったです。
そんな私が変わった理由は主に二つあります。一つは夏休み前の合宿に参加したことです。この合宿で私は、「全国にいる私のライバルは、今まで私よりもたくさん努力してきていて、しかも今私よりも強い危機感を持って本気で勉強に取り組んでいる」ということを痛感させられ、自分がいかに危機的な状況であるかを毎秒見せつけられ、人生で初めて挫折を経験しました。そして二つ目に、合宿で得た危機感をもって挑んだ高3の夏休みをやり切ったことが挙げられます。毎朝開館の時刻に登校し、閉館までいる、というサイクルを当たり前にし、毎日10時間以上勉強しました。もちろん集中力が切れたり、朝起きるのがしんどかったりすることもありましたが、そういう時は「合宿で出会ったあの子はきっと今も勉強している」ということを思い出して自分を律していました。
合宿と夏休みを経て、自分の中にあった変なプライドと根拠のない自信を消し去り、その代わりに夏休みをやり切った自信を得て、自分より頑張っている人がいること、それに追いつくために本気で頑張れる自分がいることを知りました。これらの経験と、私の周りの人たちの支えやアドバイスがあって、最後まで諦めずに、試験会場で「やれることはやった」と胸を張ることができたと思っています。大学受験で得た多くのものを活かして、今度は自分が誰かの支えになれるように大学で真摯に学んでいきたいです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
親身になっていただけます。
東進に楽しく通えるようにサポートしていただけます。
Yes
私は授業中に眠ってしまうことが多く、変にこだわりが強い完璧主義だったこともあり、一度ノートをとり損ねたり、授業の内容がわからなかったりすると、やる気がなくなってしまい積極的に勉強に取り組むということがほとんどなかったです。東進の映像による授業は眠い時は一度動画を停止して、仮眠をとってから集中して授業に臨むことができて、内容を充分に理解してから次に進める点が私にあっていると感じました。
毎回のチームミーティングがモチベーションにつながっていました。
【 渡辺勝彦の有名難関大<逆転合格>へのスーパー総合英語<完成編> 】
【 数学ⅠAのまとめ 要点整理編 】
【 志望校別単元ジャンル演習講座 】