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一つ一つのミスを、自分に強く印象付けなければいけなかった
夏休み後は志望校別単元ジャンル演習講座をひたすらやってました。このタイミングで、ハイレベル化学、力学演習をとりました。11月ごろからは、過去問の本や今までの復習をしました。
共通テスト対策は、12月から始めました。ここからは共通テストに全フリしました。僕は、共通テストが苦手でした。文係科目が苦手で、自分自身ミスが多い人間だったので、時間のない共通テストでは不利でした。二次は得意だったので、共通テストが悪くても逆転できると思っていました。共通テストの配点が低い電気通信大学を受験して、無事に合格することが出来ました。
ここで僕が伝えたいことは2つあります。①共通テストを甘く見ない。②本番で上振れることはほとんどない。まず①について、文系なら理系科目、理系なら文系科目の勉強をするのは面倒でやる気が出ないかもしれませんが、共通テストの配点がそこそこある大学ならば、共通テストが取れていないと、二次まで不安になるし、前期後期の出願にも影響を及ぼすので、僕と同じ目にあわないよう頑張ってほしいです。②について、まず、受験本番は緊張します。第一志望の大学のときは、なおさらそうです。そのなかで、普段以上の実力を発揮できることはほぼないので、浪人をしたくない人なら特に、少し余裕を持てるぐらいのところに出願したらいいと思います。
最後に、受かるために一番大切なのは、取れる問題を確実にすべてとることだと思います。先ほども言いましたが、僕はミスの多い人間でした。それがなぜだったかを思い返すと、答合わせをしたときに見つけた小さなミスを、軽く見ていたせいだと思います。一つ一つのミスを、自分に強く印象付けなければいけなかったんだと思います。それもまた、勉強だと思います。本番でやってしまったのを後から気付いたときには、最悪の気分になります。大問が1つ終わったら、一度それを見直すというのをお勧めします。最後に全部見返しても忘れてしまっているからです。よほど時間がない試験以外は、じっくり見直しをしてから進んでほしいと思います。だからこそ、模試はそういったものも含めて練習する最高の機会なので、ぜひ大切にしてほしいです。
僕は、ほぼ毎日東進に来て勉強しました。勉強はしてもしすぎることはないですし、十分だと思っても絶対に忘れている分野があるので、最後は過去問の本だけでなく復習もして、万全の状態で本番に臨んでほしいです。あとは、いろんなことを意識しすぎるのでなく、自分の力を信じて、「ミスをゼロにする」これだけを意識してやれば悔いなく終われると思います。最後まで頑張ってください!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
Yes
家から近かったからです。
部活では、厳しい練習をしたり、緊張感のある試合に出場したりすることで、メンタルが鍛えられました。これは受験でも活きると思います。
問題がなかなか解けないときは悩みました。解く実力があるのなら、しっかりと睡眠をとってよく集中すれば解けるはずです。雑になってしまうと間違えるので、丁寧にやるのが大事だと思います。基礎が抜けていたなら、また復習すればいいと思います。
やる気を出すというよりは、僕の場合、学校が終わったら東進に行き、閉館までやって家では勉強しないと決めて、それをルーティーン化できていたのが良かったと思います。習慣になってしまえば、苦ではなくなります。
国立で、家から近くて、自分にちょうどいい偏差値の大学だったからです。
もちろん大学に入るためのものではありますが、自分のことをよく考えて、ひとつのことに全力で向き合えたので、これからの人生にも必要な考えや経験を得られた気がします。
とにかく目の前のことを全力でやりたいと思います。
【 難関物理 PART1 】
僕は、三宅先生の授業を受けるまで、運動方程式すらよく分かっていませんでしたが、今では物理が一番得意で一番好きです。今までに出会った中で最高の講師でした。
【 受験数学Ⅲ(応用) 】
問題を解くだけなら自分でも出来ますが、公式の意味や、導出などを分かりやすく教えてくださったので、その後の問題演習がスムーズに進みました。
【 志望校別単元ジャンル演習講座 】
実際に問題用紙と解答用紙に書き込んでやるので、本番と同じ感覚を味わえました。