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2024/11/07
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東京大学工学部では、ものづくりに力を入れています。そんな東京大学・工学部では毎年クラッシックカーをレストアし海外のレースに出場する授業が開講されています。このプロジェクトでは1970年代の車を使用してレースに臨みます。今回はそんな東大のものづくりに密着してきました。
〔Contents〕
0:00東京大学工学部「ものづくりと国際化教育の融合」を目指す授業
0:23 東大生のものづくり〜車両を仕上げるまで〜
1:05 東大生に聞きました〜このプロジェクトで得られたことは?〜
1:30 ホンダテクニカルカレッジ関東 学生インタビュー〜公道を走るようになるまで〜
2:10 先生インタビュー〜ものづくりの先へ〜
3:13 東大生に聞きました〜プロジェクトでの学びとは?〜
▽東京大学 工学部 航空宇宙工学科4年 森映樹さんに取材▽
ラリーに出場するために、ラリー変え改造するという部分を東京大学で行っています。ドライバーに乗っていただいて、その横に僕らが乗ってどのような走りをするのかということを体験してもらった時に、激しい走りするから空気圧を確認したり、タイヤが外れないようにトルクの確認をしたりしなくてはならないといったように、実際に乗ってみないとわからなかったようなことがありました。そこで、気づいたことを注意しながら安全な車に仕上げようと思いました。また、東大でものづくりが出来て非常に嬉しかったですし、東大で実際にものづくりをしてみたかった自分にとって、とても魅力的なプロジェクトでした。
▽東京大学 工学部 航空宇宙工学科4年 相澤脩登さんに取材▽
相澤:40から50近くの多くの企業の方々にご協力、ご支援いただいて進めてきました。そこで、相手の方がどのようなことを望んでいるのかということや、相手の方のその背景とか環境とかまで思いを巡らせて活動していき、マナーであったり名刺の渡し方やメールの仕方、言葉遣いであったりなどを意識していく必要があるということを学ぶことができ、非常に魅力的でした。
▽ホンダテクニカルカレッジ関東 宍戸開さんに取材▽
宍戸:車両が追突することなどもあり得るので、私はブレーキの修理において一番気を使って取り組みました。また私は、完走した瞬間にやりがいとこのプロジェクトの魅力を感じます。私1人の力ではレストアをすることができないので、チーム全体でレストアを行ってひとつの車両としてものにして、それが完走するということはやりがいを感じます。
▽東京大学 工学系研究科機械工学専攻 ダイレクタ 草加浩平先生に取材▽
コロナ禍はとても大変な事態でしたが、これは今年の学生たちにとっては非常に良いチャンスであり、魅力的なプロジェクトではないかと思っています。自分たちで一生懸命考えて行動したことが、自分で考えて新しい社会を創っていく、そしてリーダーとなっていく上では良い経験になったのではないかと思いますし、次世代を引っ張る人たちになってもらいたいです。
▽東京大学 工学系研究科 非常勤講師 吉野裕仁先生に取材▽
この授業は、日本で一番企業の形で多い製造業の先取りをすることができる魅力的な授業になります。自らゼロをイチにしたり、何かを生み出したりしていくということを世の中で知ってもらえるまでやりたいという学生さんがいたら、ぜひチャレンジしていただきたいなと思います。東大では、実際にものづくりが出来る環境を整えて、意欲のある学生を待っています。
東京大学の学生に将来の目標・夢も伺いました。
▽東京大学 工学部 機械工学科4年 吉川貴城さんの夢▽
吉川:人と関わり合って何かひとつのものを作り上げるということです。そのものというのも、車だとか実在するものだけではなくサービスも含めて、何かを創り上げて社会に貢献できるような魅力的な仕事をしていきたいと考えております。
東京大学にはどんな状況でも学びに溢れる魅力的なプロジェクトがあるのですね。東大のもの日本最高峰の学び舎で是非、自分の夢を見つけてください!
東大テクノサイエンスカフェとは…
→東京大学大学院工学系研究科・工学部では、"工学の魅力を伝える"活動の一環として、2011年より、小中高生とその保護者に向け、東大テクノサイエンスカフェを開催しています。
東大工学部では、小中高生とその保護者向けの東大テクノサイエンスカフェを中心に、様々な、魅力的なイベントを開催しています。
過去に開催されたものの中には…
第21回 宇宙へ飛び出そう! 2016.3.19
第24回 君の手で光るスライムを作ろう 2017.07.28
第28回 ひとりでに組み上がる分子たち 2018.08.08
など、身近な領域から専門的な領域まで多岐にわたる、興味深い内容です!
過去に東大テクノサイエンスカフェで開催されたものもオンラインで見ることができるため、ぜひ訪れてみてください!東大はものづくりに非常に力を注いでいるのですね。
詳細はこちら↓
東大テクノサイエンスカフェ (u-tokyo.ac.jp)
▽東大 ものづくりの魅力▽
東大ものづくりに迫る。東大には、「ものづくり実験工房」と呼ばれる施設があります。西方門近くにあるものづくり実験工房は、ものづくり部門の組織が発足する前の2007年に開設されました。 学生の「ものづくり離れ」や、学部教育の中で不足している、「観察」「仮説」「検証」作業を、「ものをつくる」ということによって企画・実験・製作・共同作業等の人間力を養え得る場が必要なことから、「ものづくりの場」を提供することによって、工学教育の充実・発展に資することを目的としてこの施設はスタートしました。 当初はロボテック、F-tec(鳥人間)、フォーミュラーカーなどの活動が行われていました。機械加工ができる設備を備え、最近はロボテックの活動が主ですが、新たな活動として、ARLISSグループも加わり活動も活発で、共に大会で好成績を収めています。ものづくり部門は、工房の安全管理、設備の維持、学生からの相談、リクエストなど、いろいろな面からのサポートを行っています。
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https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html
▼東京大学の関連動画はこちら
東京大学に現役合格した東進生に勉強法をインタビュー【東進TV】
【東京大学工学部】ラリーカーで世界へ挑戦!!
https://www.toshin.com/movie/articles/144
【東京大学五月祭】東大の本郷で開催される文化祭「五月祭」をレポート!東大文化祭の活気あふれる様子や魅力がわかる!
https://www.toshin.com/movie/articles/45
東京大学理科2類合格者に聞く!学習効率と成績の伸びは〇〇で決まる?
https://www.toshin.com/movie/articles/74
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1886年、帝国大学工科大学として7学科が設立され、学生数は2109人です。東京大学工学部では、科学技術が社会の中で活きてこそ意味があるという工学の原点から、様々な取り組みを行っており、その守備範囲と手法は限りなく広範です。原子レベルでの物質の理解から、それらを組み立て構造化する技術まで、情報の意味を問うことから、その効果的な伝達、処理技術まで、さらにこれら全ての技術が及ぼす社会的影響の評価に至るまで。本学部はそれぞれの取り組み方で創意工夫し、工学の一翼を担っています。
~目次~
1. 東京大学の基本情報
2. 東京大学各学部の偏差値
3. 東京大学の学びの特徴
4. 東京大学のキャンパスの情報
◎東京大学の基本情報
設置学部(学科)
・法学部 (第一類、第二類、第三類)
・医学部 (医学科、健康総合科学科)
・工学部 (社会基盤学科、建築学科、都市工学科、機械工学科、機械情報工学科、航空宇宙工学科、精密工学科、電子情報工学科、電気電子工学科、物理工学
科、計数工学科、マテリアル工学科、応用化学科、化学システム工学科、化学生命工学科、システム創成学科)
・文学部 (人文学科)
・理学部 (数学科、情報科学科、物理学科、天文学科、地球惑星物理学科、地球惑星環境学科、化学科、生物化学科、生物学科、生物情報科学科)
・農学部 (応用生命科学課程、環境資源科学課程、獣医学課程)
・経済学部(経済学科、経営学科、金融学科)
・教養学部(教養学科、学際科学科、統合自然科学科)
・教育学部(総合教育科学科)
・薬学部 (薬科学科、薬学科) の10学部44学科
◎東京大学各学部の偏差値 (東進の模試に基づく)
文科一類 偏差値 73.0
文科二類 偏差値 73.0
文科三類 偏差値 72.0
理科一類 偏差値 72.0
理科二類 偏差値 72.0
理科三類 偏差値 76.0
◎東京大学の学びの特徴
▼リベラル・アーツ教育
東京大学の学びとして、入学した学生は,教養学部に所属して前期課程2年間の学修をします。そのうち初めの1年半は、文科一類・文科二類・文科三類・理科一類・理科二類・理科三類の六つの類に分かれ、リベラル・アーツ教育によって幅広く深い教養と豊かな人間性を培うとともに、後期課程の専門教育に必要な基礎的な知識と方法を学びます。後の半年は、進学が内定した学部・学科での学修の基礎となるべき専門教育科目を主として学びます。
▼FLY Program
FLY Programは、入学した直後の学部学生が、自ら申請して1年間の特別休学期間を取得したうえで、自らの選択に基づき、東京大学以外の場において、ボランティア活動や就業体験活動、国際交流活動など、長期間にわたる社会体験活動を行い、そのことを通じて自らを成長させる、自己教育のための仕組みです。
▼初年次ゼミナール
文科・理科(通称「初ゼミ」)は、1年生のSセメスター、すなわち東大に入学して最初の学期に履修しなければならない必修科目です。「先生から教えてもらう」スタイルが主流だった高校までの勉強とは異なり、大学での学習では「自ら学ぶ」意識がとても大切だ。この初年次ゼミナールは、早い段階から学術的な研究技法や作法を学び、訓練する場となっています。具体的には、図書館での資料の探し方、先行研究や参考文献の検索方法、レポートや論文の書き方などを学びます。学生は、クラスごとに指定された曜日・時限に開講される授業の中から、自分の興味関心に応じて一授業を選択する。授業はすべて20名程度の少人数で展開され、希望者多数の場合は抽選となります。
◎東京大学のキャンパスの情報
主に東京大学の学生が使う本郷キャンパス、駒場キャンパスについて解説します。
▼本郷キャンパス
本郷キャンパスは文京区本郷に位置し、法学部、医学部、工学部、文学部、理学部、農学部、経済学部、教育学部、薬学部などが設置されています。アクセスは非常に良く、本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分です。
▼駒場キャンパス
駒場キャンパスは東京都目黒区駒場に位置し、入学者全員が教養学部前期課程で2年間利用するキャンパスである。アクセスは非常に良く、駒場東大前駅より徒歩1分です。
理科一類
東進ハイスクール渋谷駅西口校
試験本番まで自分の受験生活は自分が思い描いていた理想にかなり近かったと思っていました。高1までは学校のテストで赤点を取らない程度(たまに取っていましたが)に勉強をするだけで部活や趣味に集中し、高2から徐々に勉強をし始め、高3になってからはさぼりすぎず頑張りすぎず、ちょうどいいと思われる具合に要領よく勉強しました。最終的にはかなりの余裕をもって理科一類に合格するつもりでした。これを執筆している段階では自分の得点はまだわかりませんが、自己採点の結果を見る限りギリギリの合格でしょう。もちろん失敗ばかりではなくむしろそれを上回る成功をしたからこその合格ですし、合格したのに失敗だなんておこがましい話かもしれませんが、失敗した人の話を聞く機会は少なくとも僕には無かったのでこれから受験を迎える人はぜひ僕の失敗から学んでください。結論から言うと、僕の失敗は大きく3つあります。一つ目は本番で自分のスタイルを貫き通せなかったこと、二つ目は自分のハードルをあげすぎたこと、三つ目は面倒な作業をやらなかったことです。
まず一つ目ですが、僕は勉強があまり好きではなかったので学力以外で他の受験生と差をつけようと考えました。学力以外というのは例えば調子のピークを試験当日に持ってくる力や難しい問題と簡単な問題を見極める力、答案をうまく書く力などのことです。まずルーティンを作りました。模試や東進のテストゼミに合わせて何日前にどれくらい寝るか、目をつむってから何を考えるか、携帯をどれくらいいじるか、起きてから試験開始までどう過ごすかなど、いろいろ試してみて自分なりのルールを作っていきました。ここでは割愛しますがこれをするとしないとでかなり点数に差が出るようなものも見つけました。自分で試行錯誤してみるのがいいと思います。その他では試験中に解く順番を変えてみたり、パニックになった時を想定して数分問題を解くのを中断して心を落ち着かせる練習をするなど、本番を想定した練習もしました。
僕が失敗したのは数学の見直しについてです。僕は基本的に解ける問題は絶対に落とさないスタイルで、まず簡単な問題を解く、解けるかもしれない問題にアプローチする、一時間半経ったら解答した分の見直しをする、残った問題を解く、終わったらまた見直し、といった順序で解く方針でした。本番は一時間半経った時点で大門一つしか完答しておらず、焦って見直しをしないまま他の問題に取り組みました。結果残った一時間のうち半分を費やした大門は正解にたどり着けず、最初に解いた大門では初歩的なミスを犯していました。模試でパニックになった時の想定をしていたのにもかかわらず本番で焦って取り乱したのは結局模試では本番と同じ心境で臨めていなかったからでしょう。自分のスタイルを貫かなかったことをすごく後悔しています。
二つ目は成功であり失敗でもあるものです。僕は高1までは東大に合格するどころか、東大を受験することすら想像できないような学力でした。帰国生だったので帰国生の中ではできないほうですが英語は何もやらなくても平均くらいは取れ、数学だけはさぼらず勉強していたので高2で物化を勉強するとそこそこ成績が伸び、コロナの影響で学校と部活がなくなった時期には国語の勉強をしたことにより模試の結果が飛躍的によくなりました。そこで周りに模試結果を聞かれたとき、もともと成績が良かったわけではないので謙虚にふるまうことを知らずに成績をさらしてしまったのです。その後も自分の成績をさらし続け、周りの自分に対するハードルが上がったことから勉強に身が入るようになったのでよかったのですが、その分本番のプレッシャーは大きくなったはずです。
三つめはただの怠惰です。例えば東大の化学では数値計算の問題があり、中にはとても面倒くさいものがあります。当たり前ですが、普段からそういった問題をすべてきっちり計算する人とそうでない人では本番での計算ミスの数がかなり違ってきます。僕はとても怠惰な性格をしているので面倒くさがって立式して式があってたらよしとしていました。案の定化学では大量に計算ミスをし、合計で10点くらいは落としたと思います。もったいので面倒くさがりな人、僕が言っても説得力がないですが繁雑な計算をする際は最後まで計算しきりましょう。
個人的過ぎて多くの人にとっては参考にならないでしょうが、僕と似た傾向がある人の役に少しでも役に立てれば幸いです。
最後に、模試の結果に振り回されてはいけません。焦らず、自分に必要な勉強を必要な分やっていけば結果はよくなっていくはずです。皆さんの合格を願っています。