2018.04.09

【東京大学】現役合格した東進生に勉強法をインタビュー【東進TV】

東進NEWS

今回の東進TVは、この春、東京大学に現役合格した東進生にインタビューをしました!東京大学に現役合格した東進生の勉強法やピンチを乗り越える方法、小学生・中学生の頃、夏休みの自由研究で何をしていたかなど、受験に成功した理由を紐解いていきます。是非ご覧ください!


〔Contents〕

0:00 東京大学に現役合格した東進生にインタビュー!

0:24 東京大学に受かった要因は?

1:00 小・中学校の夏休みの自由研究は何をした?

1:35 受験勉強での1番のピンチは何?

2:28 高校生へメッセージ


▼東京大学のホームページはこちら

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html


▼関連動画はこちら

▽【東京大学工学部】ラリーカーで世界へ挑戦!!

https://youtu.be/rCA48rULrS8

▽【東京大学】本郷で開催される学園祭「五月祭」をレポート!(東進TV)

https://youtu.be/0IDfTEmkNVk


▼東進TVのチャンネル登録はこちら

http://www.youtube.com/channel/UCjgy89j0Oj0aJPl_Ao5Ulrg?sub_confirmation=1

続きを読む

ナレーター:野村麻衣子

東京大学の大学案内

「進学選択」って何?

東京大学特有の進学システムのことを指します。
東京大学では、通常の大学とは異なり「学部」ではなく、「科類」を受験します。その後、1・2年次(前期課程)では全員が「教養学部生」として、文理の垣根を越えた総合的な学習経験を積み、2年次の途中で進学希望の学部を選択します。
「進学選択」の利点は、学内で最先端の専門研究に触れながら進学先をじっくり決めることができるという点です。
ただし、各科類によって進学しやすい学部は異なります。そのため、受験の段階である程度、自分の進学したい学部を視野に入れておく必要があるでしょう。

続きを読む
大学案内をみる

東京大学の合格体験記

東京大学

理科1類

中筋浩央くん

東進ハイスクール渋谷駅西口校

僕からの3つのアドバイス


試験本番まで自分の受験生活は自分が思い描いていた理想にかなり近かったと思っていました。高1までは学校のテストで赤点を取らない程度(たまに取っていましたが)に勉強をするだけで部活や趣味に集中し、高2から徐々に勉強をし始め、高3になってからはさぼりすぎず頑張りすぎず、ちょうどいいと思われる具合に要領よく勉強しました。最終的にはかなりの余裕をもって理科一類に合格するつもりでした。これを執筆している段階では自分の得点はまだわかりませんが、自己採点の結果を見る限りギリギリの合格でしょう。もちろん失敗ばかりではなくむしろそれを上回る成功をしたからこその合格ですし、合格したのに失敗だなんておこがましい話かもしれませんが、失敗した人の話を聞く機会は少なくとも僕には無かったのでこれから受験を迎える人はぜひ僕の失敗から学んでください。結論から言うと、僕の失敗は大きく3つあります。一つ目は本番で自分のスタイルを貫き通せなかったこと、二つ目は自分のハードルをあげすぎたこと、三つ目は面倒な作業をやらなかったことです。


まず一つ目ですが、僕は勉強があまり好きではなかったので学力以外で他の受験生と差をつけようと考えました。学力以外というのは例えば調子のピークを試験当日に持ってくる力や難しい問題と簡単な問題を見極める力、答案をうまく書く力などのことです。まずルーティンを作りました。模試や東進のテストゼミに合わせて何日前にどれくらい寝るか、目をつむってから何を考えるか、携帯をどれくらいいじるか、起きてから試験開始までどう過ごすかなど、いろいろ試してみて自分なりのルールを作っていきました。ここでは割愛しますがこれをするとしないとでかなり点数に差が出るようなものも見つけました。自分で試行錯誤してみるのがいいと思います。その他では試験中に解く順番を変えてみたり、パニックになった時を想定して数分問題を解くのを中断して心を落ち着かせる練習をするなど、本番を想定した練習もしました。


僕が失敗したのは数学の見直しについてです。僕は基本的に解ける問題は絶対に落とさないスタイルで、まず簡単な問題を解く、解けるかもしれない問題にアプローチする、一時間半経ったら解答した分の見直しをする、残った問題を解く、終わったらまた見直し、といった順序で解く方針でした。本番は一時間半経った時点で大門一つしか完答しておらず、焦って見直しをしないまま他の問題に取り組みました。結果残った一時間のうち半分を費やした大門は正解にたどり着けず、最初に解いた大門では初歩的なミスを犯していました。模試でパニックになった時の想定をしていたのにもかかわらず本番で焦って取り乱したのは結局模試では本番と同じ心境で臨めていなかったからでしょう。自分のスタイルを貫かなかったことをすごく後悔しています。


二つ目は成功であり失敗でもあるものです。僕は高1までは東大に合格するどころか、東大を受験することすら想像できないような学力でした。帰国生だったので帰国生の中ではできないほうですが英語は何もやらなくても平均くらいは取れ、数学だけはさぼらず勉強していたので高2で物化を勉強するとそこそこ成績が伸び、コロナの影響で学校と部活がなくなった時期には国語の勉強をしたことにより模試の結果が飛躍的によくなりました。そこで周りに模試結果を聞かれたとき、もともと成績が良かったわけではないので謙虚にふるまうことを知らずに成績をさらしてしまったのです。その後も自分の成績をさらし続け、周りの自分に対するハードルが上がったことから勉強に身が入るようになったのでよかったのですが、その分本番のプレッシャーは大きくなったはずです。


三つめはただの怠惰です。例えば東大の化学では数値計算の問題があり、中にはとても面倒くさいものがあります。当たり前ですが、普段からそういった問題をすべてきっちり計算する人とそうでない人では本番での計算ミスの数がかなり違ってきます。僕はとても怠惰な性格をしているので面倒くさがって立式して式があってたらよしとしていました。案の定化学では大量に計算ミスをし、合計で10点くらいは落としたと思います。もったいので面倒くさがりな人、僕が言っても説得力がないですが繁雑な計算をする際は最後まで計算しきりましょう。


個人的過ぎて多くの人にとっては参考にならないでしょうが、僕と似た傾向がある人の役に少しでも役に立てれば幸いです。


最後に、模試の結果に振り回されてはいけません。焦らず、自分に必要な勉強を必要な分やっていけば結果はよくなっていくはずです。皆さんの合格を願っています。

続きを読む 合格体験記をみる

東京大学の過去問に挑戦

過去問データベース

2018年度 東京大学より抜粋

過去問に挑戦
合格実績

東進からのおすすめ

東進TV 特集ページ

農学でSDGsに貢献する!大学・学部特集 宇宙の真理に迫る!大学・学部特集 理工学で分野の枠を超えた学びが得られる!大学・学部特集 「環境に優しいまちづくり」に貢献!大学・学部特集 教育を深く学べる大学・学部特集 世界レベルの研究ができる大学・学部特集 ビジネスの最前線を学べる大学・学部特集 医療・医学の最先端を研究できる大学・学部特集

大学別動画

旧七帝大の動画一覧。東大、京大、大阪大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、北海道大学 早慶上理の動画一覧。早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学 明青立法中の動画一覧。明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学 関関同立の動画一覧。関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学 国公立大学の動画一覧。旧帝大学、一橋大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、東京海洋大学 私立大学の動画一覧。早慶上智、明青立法中、学習院大学、国際基督教大学、近畿大学