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2024/11/01
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理系必見!今回は、大阪大学の産業科学研究所の永井健治教授を特集します!産業研究所通称「産研」は、最先端の理系研究を推進し、環境・エネルギー・医療・安全安心の課題解決に向けた社会貢献を目指す大阪大学の施設のこと。そこで、研究を行っている永井健治教授は大阪大学の名物教授といわれています。大阪大学で受けられる、面白くてハイレベルな研究内容って…?バイオエネルギー研究の最先端で活躍し、世界的権威ともいわれる永井教授の貴重なお話は理系学生には見逃せません!
〔Contents〕
0:00 大阪大学 産業科学研究所の永井健治教授をご紹介!
0:22 鮮やかに光るたんぱく質、ナノランタンって?
1:34 ナノランタンを使うと何ができるの?
1:54 大学生インタビュー①「研究でやりがいを感じる瞬間は?」
2:25 留学生インタビュー②「大阪大学を選んだ理由は?」
2:39 永井教授から大阪大学を目指す理系学生へのメッセージ!
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#大阪大学 #大学受験 #理系
協力:大阪大学、大阪大学産業科学研究所
ナレーター:野村麻衣子(賢プロダクション)
工学部
東進ハイスクール奈良校
正直僕は、第一志望校である大阪大学に推薦入試で合格できるとは思ってもいませんでした。今でも幻ではないのかと疑うときがあります。こんなことができたのは決して自分自身の力だけではありません。学校の先生や東進の担任の先生、担任助手の方々、また親などの家族の協力があったからこそだと思います。本当に感謝してもしきれません。
僕が東進に入ったのは高校2年の春休みに体験授業を受けてからです。体験授業の時に受けるセンター模試を受けたとき私は英数の成績が絶望的に悪く、これではどこの大学にも受からないと言われました。そこから、当時はまだぼんやりとしか意識していなかった受験勉強をスタートしました。
その年の秋の学校の学園祭までは、学園祭の準備をしながら勉強を進めていたのですが、勉強にそれほど力を入れていなかったため、半年ほどたっても英数の成績は上がらずむしろ下がっていたこともありました。英数は文系理系に関わらず受験の骨組みといっても過言ではありません。英数が遅れると本当に取返しがつかない状況になりかねません。これによって僕はかなりの痛手を高校3年の共通テストまで引きずることになります。この時の様子を今思い返してみると本当にもったいないことをしていたなと痛感します。
東進は決まった授業時間がないので、自分のスケジュールに合わせて勉強を進めることができます。しかし、逆を言ってしまうと自分自身で予定を管理しなければならないので予定が遅れることが続いてしまうとその遅れを回復するのに手いっぱいで、受講の中身がしっかり頭に入りきらなくなってしまいます。そのため、学習した部分が早期のうちに抜けてしまい結果としてもう一度復習しなければならないのです。いわゆる二度手間というやつです。受験における二度手間は非常に痛手です。その時間がもっとほかのことに使えるのですから。
僕は、自分だけではなく担任助手の方や担任の先生と一緒に予定を立てることで、この状況を打破しました。この日までにこの受講や高速マスター基礎力養成講座を絶対に終わらせる、という具合です。自分自身ですることが難しいときは担任助手の方や担任の先生の力を頼りましょう。解決策を最後まで一緒に考えてくれて決して悪い方向にはなりません。
また僕の場合は、苦手科目である英数を、一日の勉強の最初にやるようにしていました。最初に英数をやらないと他の科目を勉強してはいけない、と自分で決め、それを周りに言うようにしていました。そうやって自分でルールを決めてそれを他人に言っておくと嫌でもやるようになります。なにせ自分のやりたい科目が英数をやらない限りは封印されているのと同じなのですから。僕はこの方法を高校3年の夏休みにやりました。
朝8時に東進に入って10時半の学校の補講までにセンター試験の数学1年分と高速マスター基礎力養成講座をやる。これをひたすら続けました。その結果8月末の共通レベル模試で英数ともに成績が大きく上がりました。共通テスト本番では数学ⅠAと地理がうまくいかず、目標の8割越えはなりませんでしたが、幸いにも自己採点では7割を切った科目は一つもありませんでした。共通テストの自己採点ができたときに推薦どころか一般入試で負けてしまうのではないかとかなりショックを受けましたが諦めずに二次対策などを怠らずに続けた結果、推薦入試という形で無事に合格でき本当に良かったと思います。
この文を読んでくださっている後輩の皆さん、僕をしくじり先生だと思ってくださって問題ないです。おそらく僕のようなめちゃくちゃなやり方をしている方はそういないでしょう。もしいるのだとすれば本当に悔い改めた方がいいです。皆さんにはまだ時間があります。だからこそ、バランスよく部活や学校行事の準備活動に全力でやりつつそれと同じくらいに勉強を頑張ってほしいです。
あと忘れてほしくないことが一つ。それは、家族への感謝の気持ちを絶対に忘れないことです。皆さんがこうして勉強できているのは親御さんたちの協力があるからです。本当にこれだけは忘れてほしくないです。それではみなさんの健闘を心から祈っております。
2018年度 大阪大学より抜粋