今回は受験生の皆さんが取り組み始めたであろう過去問の取り組み方について話そうと思います!
多くの東進生が共通テストも二次私大も10年分解き切ると思いますが同じ10年でも取り組み方によって吸収できることの量は変わってきます!
過去問からより多くのことを得て本番の得点につなげましょう!
〇過去問を取り組む前に
目標を決めましょう!
東進の過去問のコンテンツにはもともと各科目に目標点が提示されています。なのでもちろんその点数をバランスよく取れれば問題はないのですが、
人によって得意科目、苦手科目があって入試本番の得点の取り方も人それぞれだと思うのでまずは自分なりに各科目の目標点を決めることが重要だと思います!
点数を決めるうえでは志望校の合格最低点や合格者平均点をチェックしておきましょう!
〇過去問を進める順番
さあ目標が定まったあといよいよ過去問に取り組んでいきます!
そこで迷うのが過去問を進める順番ですね。
最新年度からやるのか古いほうからやるのか…
これには正解はないと思います。
人によって色々なパターンがあるので共通テストの過去問の進め方を例にいくつかのパターンを紹介したいと思います!
①新しいほうから順にやる
2025年本試→2025年追試→2024本試→・・・
利点:近年の傾向や大問構成を先に知っておくことができる。万が一10年やりきれなかった時に最新年度をやり損ねることがない。
②古いほうからやる
2021追試→2021本試→2020第2日程→・・・
利点:新しめの問題を残しておくことができる。問題の傾向の変化がわかりやすい。
③本試を先に解いて後で追試を解く
2025本試→2024本試→2023本試→・・・
利点:本試本番の難易度感を先に知ることができる。(追試のほうが難易度が高いことが多い)
〇過去問の復習
過去問を解き終わったら次は間違えたところの復習です!
ここでは過去問の復習のポイントを一つ挙げたいと思います!
復習をする上でのポイントの一つは
解説を読む前に解きなおす
ことです。
東進の過去問の解説は綺麗にまとまっていてわかりやすいです。
しかし、それを読んでわかった”つもり”になるのが危険です!
なので特に理系科目においてはまず自分の力で間違ったところを解きなおしましょう!
解きなおしをしたり、新たに得た知識をまとめたりするノートを作るのがよいと思います!
ということで今回は過去問の進め方の大枠を説明してみました!
これを参考にどんどん過去問を進めちゃってください!
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