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2017年 10月 26日 慶應義塾大学の日本史(吉田)
こんにちは!
慶應大学に通っている吉田ひかるです。
今日は、慶應義塾大学の日本史も対策法を紹介したいと思います。
~もくじ~
1 法学部・商学部の日本史
2 経済学部の日本史
3 文学部の日本史
以上のような内容です。
1 法学部・商学部の日本史
法学部・商学部は、基本的に語句の穴埋めが出題されます。
法学部は全てマークで、あいうえお順の大量語群の中から答えを選ぶ形式です。
商学部は、一定量の記述もありますが、基本は語群の嵐から正答を探す形式です。
なので、まどわさせるような語句に注意して正答を選ぶ、判断力と正確な知識が求められます。
法学部の出題傾向としては、まず明治維新やそれ以降の時代がよく出題されています。
特にその時代に出てくる少しマニアックな人物には要注意です。
商学部はまんべんなく出題されることが多いです。
対策は、用語集が最も効果的で、基本の流れがつかめたら、細かい知識を固めることが必要です。
用語は出題頻度の高いものが一定数あるため、過去問の演習量は多ければ多いほど有利になると思います。
2 経済学部の日本史
経済学部の大きな特徴は、江戸時代以降しか出題されないということです。
そのため、細かい戦後史の知識も不可欠となります。
また、記述・論述問題が多いため、国立併願者には対策しやすくなっています。
これも対策は過去問演習をたくさん行うことです。
わたしの場合、東進過去問データベースを用いて、20年分近く過去問を解きました。
すると、2017年の入試本番で過去20年内に出題された問題と全く同じ問題が出題されました!
本当に全く同じ問題もあったので驚くほどスラスラ解けたことを今でも覚えています!
3 文学部の日本史
文学部の特徴は、語群問題、記述問題、論述問題がバランス良く出題されることです!
語群は、選択肢が少ない代わりに「この中に答えがない」という選択肢が存在しているため、とても惑わされるという点で非常に解きにくいです。
対策としては、できるだけ多くの語彙に触れて、取捨選択する能力をつけるということです。
また。記述や論述問題は分野の偏りがあまりないため、しっかりと歴史の流れや因果関係をつかんでおくことが必要です。
このように、難関といわれる私立大学の歴史も、学部ごとの特徴をしっかりとつかみ、対策すれば、合格も遠くはないのです!!
夢をあきらめず、貪欲に受験勉強に励んでくださいね!!
応援しています。
そして全国統一高校生テストまで残り2日!
今までの模試のでミスしたものは二度と間違えないよう、万全な対策をしましょう。
それでは最後に、
10 (と) 2 (に) (か) 9 (く) (う)(け)(よ)(う)全校統一高校生テスト !!!!!