全国統一テスト企業案内採用情報サイトマップニュースリリース
東進ドットコムトップページ > センター試験解答速報2013 > 学習アドバイス
トップヘ戻る。 センター速報 学習アドバイス

教科書、テキストにある基礎的知識、用語の確実な理解が必要
教科書の基礎知識を完全に理解し、身に着けておくことが重要です。政治経済の制度、機能と歴史的知識も多く問われています。大まかな歴史の流れと因果関係をしっかり把握しておきましょう。細かな知識の暗記ではなく大きな社会制度の流れをしっかりつかむ心構えで学習を進めてください。
テキストと『政経ハンドブック』(東進ブックス)を併用し、制度、問題点、歴史的背景などをしっかり身に付けることが必要です。さらに確認作業として『政治・経済 一問一答』(東進ブックス)でトレーニングを行うとよいでしょう。この『政治・経済 一問一答』では単なる定義だけでなく、理由や問題点、改革、改正の内容が問われているので、センター試験に実践的に対応できます。

日常に起きている時事問題に関心を
新聞・テレビのニュースに関心を持つことが重要です。政治・経済は日常に起きている社会現象に密接にかかわる問題を扱うものですから、必ず教科書の基本事項につながっているのです。ただし、知っていることと得点できることは距離があり、その理解を深めていくために、『現代社会の最新時事』、『政経資料集』などにも触れておくと効率的な時事対策ができるでしょう。

計画的な学習を
政治・経済は短期で仕上げられる科目でもあり、今から計画的に学習すれば高得点をねらうことは充分可能です。1年間の学習スケジュールを立て、着実に進んでいきましょう。

基礎的な知識と理解を着実に身に着けておけば得点できる問題であった。 


大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 

大問2、5がそれぞれ1問減少し、問題総数は36問と昨年より2問減少した。大問ごとに少なくとも1つは図表、グラフ問題が入り、合計で6問あったが、そのうちで計算問題は大問1のGDP算出選択問題のみ。基本的な問題ではあるが、やや深く考えさせる問題が散見された。基本的知識をしっかり身に着けているかが問われた

図表・グラフ問題は6問出題されたが、第1問のGDP計算は、しっかりと計算過程を身に付けていないと迷うかもしれない。 第2問の貧困率の表や他のグラフも、それほど難問ではないであろう。今回の問題は適度な難度の図表、グラフの問題であったと言える。

年度

大問

出題範囲

問数

マーク数

配点

2013

第1問

福祉国家

10

10

28

第2問

労働問題、社会保障

6

6

17

第3問

民主主義、選挙

7

7

19

第4問

消費者問題、企業、市場

7

7

19

第5問

国際政治、国際経済

6

6

17

2012

第1問

日本の政治と地方自治

10

10

24

第2問

企業と経済学説

7

7

19

第3問

現代の国際経済とバブル崩壊後の日本経済

7

7

19

第4問

基本的人権と司法

7

7

19

第5問

国際組織

7

7

19

2011

第1問

市場経済

10

10

24

第2問

立法機構

7

7

19

第3問

地方自治と国際連合の機能

7

7

19

第4問

政府と市場の関係

7

7

19

第5問

財政・金融・社会保障

7

7

19

2010

第1問

戦後日本の発展と経済成長の歪み

10

10

24

第2問

戦後国際政治の流れ

7

7

19

第3問

日本の三権と国民の意見

7

7

19

第4問

企業・NPO・消費者立法

7

7

19

第5問

環境問題・東南アジア地域の動向

7

7

19


過去の平均点の推移

2012 2011 2010 2009 2008
57.99点 58.97点 59.16点 69.31点 63.73点

公民科の科目特性に注意しよう
高等学校での公民科は、中学校3年で学習した「公民」の範囲を細分化し、「政治・経済」、「倫理」、「現代社会」という科目に分かれます。「倫理」は思想、哲学、宗教などの人間の内面にかかわる社会現象を扱います。「現代社会」は地理的、歴史的視点に倫理部門を加えて現代社会の政治経済現象を総合的に問う科目です。このように現代の諸問題を理解するため、地理、歴史の基礎知識の上に政治経済の制度や機能と人間集団の宗教、思想など文化面などの倫理的知識などを総動員することが必要です。したがって、「政治・経済」や「現代社会」では歴史的流れや背景を問う問題が多く出題されます。年号や詳細な歴史的知識を問うのではなく、大きな時代の流れや背景、そして事象の因果関係など大きな動きを問う出題となっています。

政治経済の特徴
「政治・経済」は専門的な知識や用語を押さえることが第一です。特に経済分野の計算問題は実際に問題を解き慣れておかないと出来ません。ただし扱われるテーマは大体決まっており、いったん身につけておけば確実に得点できるようになります。膨大な暗記を要求される科目と違い、理解が前提の科目と言えます。

「政治・経済」の基本的理解のため、まず高校の教科書を一読して最低限の基本知識をインプットしておきましょう。その上で、理論メカニズムを押さえるために『名人の授業 新政治攻略』『名人の授業 新経済攻略』(東進ブックス)を読むとよいでしょう。授業形式でわかりやすく制度、しくみ、理論メカニズムが説明されています。政治・経済の骨格を押さえておくことが今後の実力アップの基盤となるでしょう。余裕があれば『政経ハンドブック』(東進ブックス)を一読できるとベストです。
時事対策としては、『現代社会の最新時事』や『政経資料集』で今世界や日本で起こっている時事問題を知ることから始めましょう。

基礎的な知識と理解を着実に身に着けておけば得点できる問題であった。 


大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 

大問2、5がそれぞれ1問減少し、問題総数は36問と昨年より2問減少した。大問ごとに少なくとも1つは図表、グラフ問題が入り、合計で6問あったが、そのうちで計算問題は大問1のGDP算出選択問題のみ。基本的な問題ではあるが、やや深く考えさせる問題が散見された。基本的知識をしっかり身に着けているかが問われた

図表・グラフ問題は6問出題されたが、第1問のGDP計算は、しっかりと計算過程を身に付けていないと迷うかもしれない。 第2問の貧困率の表や他のグラフも、それほど難問ではないであろう。今回の問題は適度な難度の図表、グラフの問題であったと言える。

年度

大問

出題範囲

問数

マーク数

配点

2013

第1問

福祉国家

10

10

28

第2問

労働問題、社会保障

6

6

17

第3問

民主主義、選挙

7

7

19

第4問

消費者問題、企業、市場

7

7

19

第5問

国際政治、国際経済

6

6

17

2012

第1問

日本の政治と地方自治

10

10

24

第2問

企業と経済学説

7

7

19

第3問

現代の国際経済とバブル崩壊後の日本経済

7

7

19

第4問

基本的人権と司法

7

7

19

第5問

国際組織

7

7

19

2011

第1問

市場経済

10

10

24

第2問

立法機構

7

7

19

第3問

地方自治と国際連合の機能

7

7

19

第4問

政府と市場の関係

7

7

19

第5問

財政・金融・社会保障

7

7

19

2010

第1問

戦後日本の発展と経済成長の歪み

10

10

24

第2問

戦後国際政治の流れ

7

7

19

第3問

日本の三権と国民の意見

7

7

19

第4問

企業・NPO・消費者立法

7

7

19

第5問

環境問題・東南アジア地域の動向

7

7

19


過去の平均点の推移

2012 2011 2010 2009 2008
57.99点 58.97点 59.16点 69.31点 63.73点