こんにちは、岡田です。
さて今回のテーマは
「二次・私大の過去問の進め方」
ということです。が、
ここでまず大前提として
” 夏休みに過去問を10年分やる意義 ”
それは・・・
9月以降の勉強の方針を固めるため!!
実際に本番で解くであろう難易度感・出題傾向に触れ
それを自分の現状と共に分析することにより
自分の第一志望校合格に向けた勉強の道筋を明確にすること。
これこそがこの夏休みに過去問10年分をやる意義なのです。
「基礎のインプットが終わってないから」
「やってもどうせ意味ないし」
よく聞くセリフですが、そんなことありません。
というか夏休みにやらないでいつやるんですか??
さあここで話を本題に戻します。
過去問演習にあったってタイミングごとに
意識してほしいポイントをお伝えします。
①実施前
「時間あるから過去問やろ~」みたいな雑な演習はしないで!!
第一志望校合格に向けて、1回1回が大事なデータになります。
事前にしっかりと計画を立てて進めましょう。
②実施中
できる限り本番を想定して実施すべし!!
練習で出来ていないことが本番で出来るわけなし。
環境やスケジュールなどできる限り本番に近い形で毎回実施するとよいでしょう。
③実施後
復習はやり過ぎず、やらな過ぎず!!
これはかなり難しいところではありますが、
「解けなかった問題は何が原因で解けなかったのか」
これは明確になっていないと復習として足りていません。
逆に解けなかった問題をその場ですべて解けるようにする必要はないです。
知識系はどこかに集約して、いつでも振り返れるようにしておく。
思考系は何日かおきに再度演習することで、習熟度を上げていく。
そのような意識でやっていきましょう。
インプットはとにかく量が求められてきましたが、
ここからは量はもちろんですが、
それぞれの質がかなり大事な時期になります。
計画を立てて、無駄のない日々を過ごしましょう。
The post 二次・私大の過去問の進め方【岡田直恭編】 first appeared on 東進ハイスクール 柏校 大学受験の予備校・塾|千葉県.