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日本政府は2020年までに海外からの留学生受け入れを30万人にすると同時に、日本から海外大学への留学生の数を12万人にするという目標を掲げ、留学を促進してきました。その一環として、協力企業からの寄付金で留学希望者を支援する「トビタテ!留学JAPAN」(http://www.tobitate.mext.go.jp)などの取り組みを行ってきました。
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また、大学のグローバル化を推進するため、「スーパーグローバル大学創成支援(SGU)」に取り組んでおり、タイプA(トップ型)13大学と、タイプB(グローバル化牽引型)24大学を選出しました。(事業期間は最大で2023年まで)
このように、国を挙げた国際化や国際競争力の強化が進められており、そのために留学も推奨されていた中で起きたコロナ禍ですが、徐々に留学も再開されています。
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「海外留学」とひとことで言っても、高校卒業後に進学する方法と、日本の大学に進学後、海外の大学に留学する方法があります。また、日本の大学に進学後に海外留学する場合には、大学を休学するなどして個人で留学するケースと、在籍大学の留学制度(交換留学、海外研修など)を利用するケースがあります。志望大学にどのような留学や海外研修制度があるのか、事前に調べておくとよいでしょう。
いずれを利用するにしても、実現のためには大学が求める語学力があることが大前提になりますが、留学にかかる費用や提出書類についても忘れずに調べておく必要があります。
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