設問数とマーク数がともに1つ減少した。分量が減り、受験生の負担も軽くなった。昨年よりやや易化した。
大問数 |
減少 | 変化なし | 増加 |
設問数 |
減少(-1) | 変化なし | 増加 |
マーク数 |
減少(-1) | 変化なし | 増加 |
難易度 |
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 |
大問4題形式と分野ごとの出題範囲は昨年同様であった。設問数とマーク数がともに1つずつ減少し、昨年と比べて分量が減少した。配点は、波動が微増し、力学が微減したが、大きな変更はない。第1問 問2「立ち木への落雷」、第3問「ベルトコンベアをモデルとしたドップラー効果の説明」など一見すると見慣れないテーマが出されたが、基本に忠実に解いていけば比較的解答のしやすい出題であった。昨年は選択肢数が9個あるの設問が5題出され、受験生には負担となったが、今年は最大選択肢数が8個の設問が1題で、他は選択肢数6個以下に抑えられた。また、数値計算を問う設問は昨年同様に少なく、この点でも取り組みやすかったと思われる。
年度 |
大問 |
出題分野 |
設問数 |
マーク数 |
配点 |
2014
|
第1問 |
小問集合 |
6 |
6 |
30 |
第2問 |
電磁気 |
4 |
5 |
20 |
|
第3問 |
波動 |
4 |
4 |
20 |
|
第4問 |
力学、気体の状態変化 |
7 |
7 |
30 |
|
2013
|
第1問 |
小問集合 |
6 |
6 |
30 |
第2問 |
電磁気 |
4 |
5 |
20 |
|
第3問 |
波動 |
4 |
4 |
18 |
|
第4問 |
力学、気体の状態変化 |
8 |
8 |
32 |
|
2012
|
第1問 |
小問集合 |
6 |
6 |
30 |
第2問 |
電磁気 |
4 |
4 |
18 |
|
第3問 |
波動 |
4 |
4 |
20 |
|
第4問 |
力学、気体の状態変化 |
7 |
8 |
32 |
|
2011 |
第1問 |
小問集合 |
6 |
7 |
31 |
第2問 |
電磁気 |
4 |
5 |
20 |
|
第3問 |
波動 |
5 |
5 |
20 |
|
第4問 |
力学、気体の状態変化 |
6 |
7 |
29 |
過去の平均点の推移
2013 | 2012 | 2011 | 2010 | 2009 |
---|---|---|---|---|
62.70点 | 68.03点 | 64.08点 | 54.01点 | 63.55点 |