僕は東進に高校3年生の6月に入学しました。東進に入学したきっかけは6月に行われた全国統一高校生テストです。自分の学習状況を把握するために受験しました。成績が返却され見てみると自分が思っていたよりも成績が悪く、ショックを受けました。このままではいけないなと思い、このことを両親と相談して、すぐに東進に入学しました。

僕は講座を数学を3つ、英語と地理を1つずつ受講しました。おすすめの講座は「共通テスト対応Listening＆Reading実力完成」です。共通テストのリーディングとリスニングの解き進め方のコツを分かりやすく解説してくれます。リーディング10講、リスニング10講の計20講で共通テストの英語を一通り学習できるのでとても良かったです。また、共通テストの英語は過去問や問題集を解けば解くだけ点数が上がるので根気強く問題を解いていくことが大切です。おかげで英語が得点源になりました。

夏休みから「過去問演習講座大学入学共通テスト対策」の演習が開始されると知り、他の東進生に追いつくため1日2コマ学習に取り組み少し遅れてしまいましたが7月中旬で講座を修了しました。「過去問演習講座大学入学共通テスト対策」は10年分演習することができます。夏休みの間は5年分を演習と徹底的に復習しました。採点は自動なので時間がかかりません。また全ての科目に解説授業が付いているので復習が捗りました。僕は化学と物理の講座を取っていなかったので、化学と物理の復習に力を入れました。

また、夏休みには3日間特訓会があったので参加しました。そこでは化学と地理に重点をおき学習しました。1日12時間と長時間の学習でしたが友人達と切磋琢磨して乗りきる事が出来て良かったです。9月から「志望校別単元ジャンル演習講座」に取り組みました。この演習では今まで受けた講座の確認テスト、過去問演習講座や模試の結果からAIが学習し、志望校合格のために克服すべき苦手な分野の演習セットを優先順位を付けてまとめてくれます。この演習セットには様々な大学の過去問などがあり、様々な傾向の問題を解くことができて良かったです。

12月頃から共通テスト本番までは大問別演習にも取り組みました。本番に向けて得意な大問、苦手な大問の総復習をしました。今までの努力のおかげで共通テスト本番では今までで一番良い点数を取ることができました。

受験を終えて一番後悔していることは、二次試験に必要な数学Ⅲの勉強を全くしてなかったことです。共通テストでは数学Ⅲは必要無いし、共通テスト後の1ヶ月でいけるだろうと甘く見ていました。しかし、数学Ⅲの内容は本当に難しく、十分な学習時間が捻出出来ませんでした。二次試験は共通テストのように解答の誘導も無いのでしっかり対策する必要があります。共通テストの勉強をしつつ、数学Ⅲの勉強をするのは大変かもしれませんが、後々役に立つのでしっかりやっておきましょう。

最後に、僕が受験を最後まで乗り越えられたのは友達や担任の先生、両親などの身近な人の支えがあったからだと思います。身近な人とコミュニケーションを取ることで凄く気持ちが楽になりました。皆さんも身近な人を大切にして受験勉強を頑張ってください。