僕は、高校一年生の夏休みから東進に通い始めました。通い始めたころは、言われるがままに受講と高速マスター基礎力養成講座に取り組んでいました。高速マスター基礎力養成講座は、アプリを利用して隙間時間で進めることができるので、二年生になるまでに、英語は上級英単語1000まで、数学は数学計算演習上級編数学ⅡBまでを完全修得しました。

二年生になってからは、一年生の時よりもとる受講の内容が難しく、理解するまでに時間がかかるようになり、受講を進めるのに苦戦していました。しかしその分、受講の内容も濃い講座が多かったです。その中でも僕が特にお勧めしたい講座が、青木純二先生の「数学の真髄」と三宅唯先生の「難関物理」です。この二つの講座は、受験生には少し理解しづらいような発展的な内容も扱っていますが、講師の説明がとても分かりやすく、難関大を受験するうえで知っていたら役に立つような考え方をたくさん身に付けることができました。

三年生になると、二年生までの受講中心の学習生活とは違い、演習が中心になります。過去問演習講座で共通テストや国立の二次試験や私立の過去問を解き、自動で採点されたり、答案を提出したら添削された結果が返却されたりして、便利だと感じました。二学期からは、AIを利用して自分の弱点分野を重点的に演習できる志望校別単元ジャンル演習講座や、自分の第一志望校に合わせた演習ができる第一志望校対策演習講座が始まります。この二つのシステムは、自分が志望校合格するために必要な演習問題を提示してくれて、自力で必要な問題を探して選ばなくてもよいので、便利だと思いました。

このように、東進には受験生にとって便利なコンテンツがたくさんあるので、ぜひうまく活用して、志望校合格を掴めるように最後まで頑張ってください。