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国公立大受験で肝となるのは「共通テスト」
僕が東進に通い始めたのは高2の1月です。それまでの間は高校の授業をある程度聞くだけで、定期考査前の勉強を除いて、自宅学習はおろか、本当に勉強というようなものをしていませんでした。英単語も全然覚えてないほどです。さすがに危機感を覚え、仲の良いN君(頭良い)が通っている東進に行き、N君に付いて行って無理やりでも勉強すれば何とかなるだろう(実際何とかなった)と思ったのがきっかけでした。
取った講座は、現代文・古文・英語の3つ。基礎力が欠落していた文系の自分にとって必要だと思って取った講座です。一日2,3コマすればすぐ終わるだろうと高を括っていたものの、部活動と応援団をしていた自分にとってはかなりハードで、全然思い通りにはいきませんでした。なので、自分に合った講座をよく考えて取得する事をお勧めします。
体育祭が高3の9月に終わり、応援団や部活から離れてからは、同級生との差を取り返すためにさらに勉強をしました。特に共通テスト対策に力を入れました。僕は東進の過去問演習講座大学入学共通テスト対策を取らず、自分で過去問を解きましたが、自力でできるか心配な人は取っても良いと思います。
最初の東進の共通テスト本番レベル模試では合計5割も取れませんでしたが、世界史をコツコツと覚えたり、国数英は過去問や共通テスト用の教材でひたすらに演習を重ねたりして、東進のブースはほぼ自習室状態になりましたが、12月の最終共通テスト本番レベル模試では673点を取り、横浜国立大学のボーダーには何とか超えるまでには成長できました。共通テスト本番も所々ミスはあったものの、自己最高の681点を取り、何とか横浜国立大学に出願できました。
「共通テスト」が大事な理由を説明します。東京大、京都大などを除いて、多くの大学では共通テストの得点の比率が高いため、もし共通テストで転んでしまうと、それまでの志望校から降りたり、志望校を変えなかったとしても、かなりのディスアドバンテージを抱えてライバルと闘わなくてはなりません。僕自身は共通テストで大きく転ぶことはなかったため何とかなりましたが、周りの友達の中には志望校を下げてる人や共通テストで大きく転んだ事が響いて不合格となった人も多くいました。だから、共通テストは大事なのです。
共通テストが終わって志望校が決まり、過去問演習講座を中心に二次対策を始めると、数英の傾向や自分に足りないものが少しずつ分かり、その後はただひたすらに講座や参考書で演習を重ねました。東進のブースは相変わらず自習室として使いました。
二次試験で大切なことを言います。それは、周りのライバルにビビらないことです。試験開始後は集中力で乗り切れますが、開始前はかなり緊張します。周りの人たちが全員賢く見えます。しかし、実際はそこまで賢くありません。そう自分に言い聞かせるのです。それまで自分が積み重ねた努力に自信を持ってください。何とかなります。
長くなりましたが、受験を控える皆さんには伸びしろしかないです。少し成績が落ち込んだからって努力すれば何とかなります。たまには休んでみるのもいいかもしれません。そして、もう二度と受験したくないと思うほどに後悔しないように頑張って勉強してみてください。いつか報われる日が来ると信じましょう。応援しています。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
お前ならいけると言ってくださったこと。
チームミーティングでこれからの計画を教えてくれたこと。
復習をきちんとする。
Yes
そろそろ勉強しないとやばいと危機感を覚え、仲が良く頭の良い友人に付いて行けば何とかなるだろうと思い、その友人が通っている東進大江校に行こうと決めました。
過去問演習講座
成績を可視化して成長を見れるから。
東進模試
復習で足りない部分を補えるから。
高速マスター基礎力養成講座
【 現代文記述・論述トレーニング 】
林修先生がわかりやすく現代文の記述の仕方を教えてくださり、読解力も伸ばすことができたから。