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東進には高校一年生の最初から通っていた
ちゃんと勉強をし始めたのは高校3年生の夏からで、この時期に東進の講座である「ハイレベル物理」と「ハイレベル化学」をやって、理科を極めました。この時期に重点的に理科をやったことは後から振り返ってみると、得意科目をつくり自信に繋がることになったため良い判断だったと思いました。
過去問に関しては秋になってから始め、特に苦手であった英語と国語に力を入れて行いました。英語は特に自分でノートに知らなかった単語やイディオムをその単語の難易度に関わらず全て書き出していました。(ほぼ趣味レベルだったと思います)
他にも京大の英語はアカデミックな文章が出るので、物理学や歴史学、生物学などの知識とその分野に関する英単語を身につけるようにしていました。残念ながら、当日は経済学系と言語学系の文章だったので当たりはしませんでしたが、英語の勉強は楽しくはなりました。
国語は過去問を2回解くことで対策をしました。1回解いて内容が分かっている文章を2回目では問いの回答になる要素や文の構造をしっかり吟味して回答を書く練習をしていました。そうすることで、初見の文章に出会ったときに、その文章の論理構造を理解しながら読むことができるようになり、回答の内容が大きくぶれることが少なくなると僕は思いました。僕は、理科や数学を勉強しているときよりも国語や英語を勉強しているときのほうが楽しかったので、自然と国語と英語を勉強する時間が長くなっていきました。本番では、その二科目はうまくいったんじゃないかなと思っています。
全ての教科を楽しんで取り組んだことが合格に繋がったのかなとは振り返ってみて思います。これから大学に入ってもその気持ちは持ち続けていきたいなと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
共通テスト前は、国語など全然点数が取れなかたのを真摯に向き合って、どのように対策すべきかを考えてくださったこと。
特に理科は難易度は高いですが、現象としては面白いものを扱っているためすごく勉強になります。
Yes
中3のときに通っていた塾の紹介
中学で吹奏楽部をしていて高校でもする予定だったので、自由に登校できる東進の形態以外では塾に通うのは難しいと考えたから。
志望校は違えど、ともにがんばっていく仲間がいたことは受験当日まですごく心強かったです。
音楽をする上で曲のことについてじっくり考えて曲を作り上げていたので、その間に思考力がついたのかなとは思います。
どの教科も自分が楽しめるように気になったことはどんどん調べていっていました。
物理が学びたいとは思っていましたが、生物や地学、化学にも興味があったため、もう少し学んでからどの道にすすむか決められる京都大学の理学部にしました。
日々新しい知識を得られるゲームのようなもの
具体的にはありませんが、大学にいって面白い研究ができたらなとは思っています。
【 ハイレベル物理 電磁気学 】
ハイレベル物理は全てを通してすばらしい講座だと思います。その中でも電磁気は難易度の高い講座ではありますが、公式化になってしまいやすい電磁気をわかりやすく理論から解釈でき、全てきちんと理解ができれば、電磁気の現象をマクロに観察することができると思います。
【 ハイレベル物理 力学 】
力学は大学入試においては二体問題と単振動、円を扱った問題が基本となっており、この講座を通してこれらの現象の構造を学び、より楽な計算方法で力学の問題が解くことができるようになり、時短と計算で間違えにくくなります。
【 ハイレベル物理 熱力学・波動 】
熱力学は高校ではそこまで複雑な現象はでてきませんが、波動に関しては現象を根本から把握しておかないとつまずく原因になるので大切な講座であるとはおもいます。特に波が根本的にどのようなものであるかというのはしっかり理解しておくべきだと思います。