この体験記の関連キーワード
学習計画を立てたことは勉強の軌跡となり、大きな自信をもたらしてくれた
夏までは部活との両立の時期でした。受講を週単位で計画立て、進めていきました。東進に入ってから、こうして学習を計画立てて行うようになったことも学習態度の変化の一つだと思います。そのためスケジュールノートは自分の学習の軌跡となり、受験直前期に見返すことで大きな自信をもたらしてくれました。夏に部活を引退すると、いよいよ受験に向け本格的に取り組むようになりました。他の受験生に比べ遅れをとっていたのは事実ですが、僕はその遅れを気にしないようにしていました。
少々陳腐な言い回しですが受験において「最大の敵は自分」です。ライバルを気にするよりも、だらけている自分、逃げている自分、そうした自分自身を見つけ、正すほうが確実に重要であり効果的です。自分がどうしたいか、どうすべきかを強く意識するようになったのもこの時期でした。
秋になると、受講も終わり志望大学へ向けた学習を自身で進めるようになります。この時期の各種模試は志望校決定に向けた重要な指標であり、同時にそれらをどう利用していくかがカギを握ります。例えば復習の仕方、採点と自己採点の感覚のすり合わせや分析などです。そこで東進模試は便利なツールになりました。この模試の特長は圧倒的な返却スピードです。そのため復習や採点の分析まで合わせた大きな計画を立てられました。
大学別本番レベル模試を終えたら、共通テスト対策を12月ごろに本格的に始めました。実際には東進の過去問演習講座大学入学共通テスト対策を春先から始めていたため、傾向を早くにつかむことができ、あとは反復演習となりました。しかしここで僕を含め、多くの受験生が苦しむことになります。一番の理由は、二次試験と違い共通テストが、迅速な情報処理と判断を求めるためです。すなわち勉強が効率重視の作業のように感じてしまうのです。僕は勉強のマンネリ化を防ぐために、東進の教材に支えられながら定期的な「模擬試験」を自主的にやっていました。
共通テストを終えた二次試験の対策はきっと楽しく感じられると思います。それゆえ受験生が最後まで成績を伸ばし続けられるというのも事実です。一つの問題にじっくり向き合い解答を導き出すプロセスはとても充実感がありました。僕は東進の過去問演習講座を軸に学習を進めていきました。新しい問題を解くより、復習に比重をかけました。それは、基礎的な問題を「確・実・に」解いた人が受かるという鉄則が念頭にあったからです。基礎的な問題で足元をすくわれないよう準備しました。
最後に、受験において、自分の学習に自信が持てなくなることがどこかであると思います。僕も自信を持つのが苦手で、期待されると空回りしてしまうような性格でした。しかし1年間、東進で必死に勉強したことで自信がつきました。それは「自ら(みずから)を信じる」ことができなくても「自ずと(おのずと)信じられる」ような知識が蓄積していたという意味での「自信」です。東進で学習する皆さんはきっと自信を持って進んでいけると思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
客観的データに基づいた合格可能性や合格プランを提示してくれ、勉強の方向性が妥当か確認できた
年齢が近いため、不安なことを気兼ねなく相談できる
復習用の解答冊子を有効活用した
Yes
学校に近く、一緒に通える友人が多かったため
隙間時間を利用するために、簡単に見直せるノートをまとめられるようになった
冬季合宿に参加した。気の緩みやすい年末年始も勉強の習慣を絶やさず乗り切れた
12月以降の共通テストの勉強。マンネリ化しないよう、友達と一問一答で競ったり、緊張感を出す本番形式での学習などいろいろな方法を試してみた
とりあえず、好きな教科の問題を解いてみる。やる気は自ずと湧くものではなく自ら出すもの
成績向上のため、高い志望を持つよう学校から言われ、学習を続けるうちに興味がわいてリアルな志望校になった
自分の限界への挑戦
経済面から社会にかかわって、金銭的な情報を多くの人に発信することで、一人ひとりがリテラシーを持てるような社会づくりに貢献したい
【 過去問演習講座 京都大学(全学部) 】
傾向をつかめる
【 京大対策文系数学 】
入試よりもハイレベルな内容も扱うので、しっかり身につければ入試への不安要素をなくせる
【 京大対策国語 】
漫然と読んでいた文章も、入試に向けた読み方で読めるようになった