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京都大学
医学部医学科

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辰上啓太くん

東進衛星予備校広島駅前校

出身校: 広島県 私立 広島学院高校

東進入学時期: 高2・7月

所属クラブ: テニス部・物理部 副部長

引退時期: 高2・3月

京大本番レベル模試

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受験勉強で一番大事なのはメンタル

 まずは僕が東進に入ってから合格するまで何をしたかを書きます。僕は高校二年生の夏に東進に入学しました。そこから「数学の真髄」「ハイレベル物理」「ハイレベル化学」「京大対策国語」「京大対策英語」を高三の夏くらいまでで受講しました。

この中でも特におすすめなのが「数学の真髄」と「ハイレベル物理」です。「数学の真髄」では、本質的な数学に対する考え方を学ぶことができます。僕は京大志望ですが、「基本原理追究編」に加えて「東大実践演習編」も取っていました。東大の名を冠していますが中身は東大に限らず二次試験の数学を解く上で必要となる考え方を学べる講座になっているので、「基本原理追究編」を取った人はなるべく取るべきだと思います。「ハイレベル物理」でも学校では習わないような体系的な物理の考え方を学ぶことができます。「数学の真髄」も「ハイレベル物理」も本当に質の高い授業なので、是非お勧めです。

七月には過去問演習講座で共通テストの過去問を解いて、八月の終わりからは京大の過去問を十年分解きました。過去問演習講座では答案添削と講師による解説授業を観られるので、初見で解けなくても復習すれば学びを多く得られる講座だと思います。ただ僕の場合はスケジュールが少し遅れていてじっくり復習しにくかったので、通常授業の受講は夏前までに終わるように計画的に受講を進めたほうが良いです。

九月の終わりに過去問が終わると志望校別単元ジャンル演習講座(東大・京大・東工大・一橋大は最難関四大学特別演習)に移りました。この講座では直前に受けた過去問演習講座の演習結果などを元に、AIが苦手分野を分析して、その分野で解くべき東進オリジナルの問題(主に東進模試の過去問)を提示してくれます。何が苦手分野かが明確になってそれを克服するための対策がしやすくなるだけでなく、苦手分野に限らず志望校と同傾向の東進オリジナルの問題をたくさん解くことができました。

十二月の初めくらいにその講座の理科と数学の問題を解き終わったので、そこから共通テスト直前までは主に過去問演習講座で点数が低かった問題を解きました。僕はこれらの演習で「研究ノート」というものをiPad上のアプリに作っていました。そのノート内で、演習でしたミスや学んだことなどをメモしていきました。学びがどんどん蓄積していって実力の向上につながったと思います。共通テスト直前には苦手だった共通テスト現代文や地理を重点的に演習し、共通テストが終わると二次試験までは先述の最難関四大学特別演習内で提供された二次試験の模擬テスト五年分を解きました。

以上が大まかな流れです。僕の受験勉強は大半が東進のコンテンツで、参考書などはあくまでも時間がある時にするといった程度でした。あれもこれもやる時間はないと思うので優先順位をつけた方が良いです。

最後に僕の今の思いを述べます。僕は受験勉強で一番大事なのは俗に言うメンタルというものだと考えています。何があっても一日何時間も勉強し続けられる人ならば受験勉強はあまり苦ではなく学力も自然と付いていくでしょうが、多くの人はそうではないと思います。僕自身も勉強が手につかない時期がありました。今同じような状況にある人に実務的なアドバイスをするとしたら二つあります。一つは塾で勉強するなどして一人で悩む時間を減らすこと。もう一つは「自分はだらしない」とか「自分は頭が悪い」のようなすぐにはどうしようも出来ないことで悩むのは止め、合格するには目の前の勉強タスクを一つ一つこなすだけだと考え方を変えて無駄な悩みを無くすことです。ただ僕はこの二つを実践したことに加えて周りの人の存在も大きかったと思います。つらい時に励ましてくれた東進の先生、そして何よりも勉強に集中できる環境を整えてくれた両親には感謝しかないです。

将来僕は医学研究者になりたいと思っています。僕は受験勉強を通して学問を学ぶ喜びも再確認することができました。今後もその喜びを噛み締めつつ、精進していきたいです。

合格データ合格の秘訣を聞いてみました!

Q
担任の先生の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

担任の先生からは受講計画など的確なアドバイスをたくさんいただきました。精神的につらい時期でも励ましの言葉をかけてくださったことで、受験勉強を最後までやり遂げることができました。

Q
担任助手の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

担任助手の方は、大学生で年齢が近いこともあって気軽に話すことのできる存在でした。校舎に行くといつも笑顔で出迎えてくれたことが印象に残っています。

Q
あなたのおすすめの東進模試を教えて下さい。
Q
おすすめのポイントや後輩にすすめたい自分なりの活用方法について教えて下さい。
A.

東進は模試の返却がとても早く、やる気が落ちないうちに復習することができました。問題の質も実際の問題に近く、教育的な問題がたくさんあったと思います。

Q
部活に所属していましたか?
A.

Yes

Q
東進を選んだ理由
A.

学校の友人が青木先生の数学の真髄を受講しており、その授業の評判を聞いて東進を選びました。実際に入学すると、授業内容やその他のコンテンツ、そして担当指導などの校舎環境も含めて期待以上のものでした。

Q
チーム制をどのように活用していましたか。チームミーティングでの楽しかった、または印象に残っている思い出を教えて下さい。
A.

僕のグループは同じ学校のメンバーで構成されていました。週に一回のチームミーティングで集まることで、勉強の合間のリフレッシュができました。

Q
部活や学校行事と勉強の両立法や部活・学校行事をやっていてよかったこと、部活を通して身についた力があれば教えて下さい。
A.

東進は映像による授業であることに加え、校舎だけでなく自宅でも受講が可能なので、忙しい日には自宅で受講するといったように自分のペースで勉強することができました。

Q
参加して役立ったイベント(特別招待講習・公開授業・塾内合宿等)とその感想
A.

特別招待講習では東進生とほぼ同じ環境で体験授業を受けられるので、入学するかどうかの判断に役立ったと思います。

Q
辛かった時期やスランプはありましたか?またどのように乗り越えましたか?
A.

高3の夏休みまでは精神的にとても不安定でした。しかし9月頃から校舎に毎日通うようになってから病むことはなくなりました。やはり校舎に行って、友達や先生の顔を見ることで元気が出たのだと思います。もし今つらいなと感じているのなら、できるだけ一人でいる時間を減らすことをお勧めします。もう一つアドバイスするとすれば岡本太郎の「自分の中に毒を持て」という本を読んでみてください。辛いことがあっても乗り切れるメンタルを獲得できると思います。

Q
やる気の原動力、モチベーションを高める方法は何でしたか?
A.

Youtubeチャンネルで科学系の動画を見たり、科学誌を読んだりしていました。僕は研究者になりたいと思っているので、現役の研究者の研究内容について知ることがモチベーションにつながっていました。

Q
志望校を決定したきっかけや理由を教えて下さい。
A.

もともと親族に医者が多く、自然と医学について興味を持っていたことが医学部を志すきっかけでした。その上で、祖父からのアドバイスなどから研究者になろうと決意し、日本で最高峰の研究機関として京都大学の医学部を志望しました。

Q
あなたにとって受験勉強とはどのようなものでしたか?
A.

僕は受験勉強を通して、学力の面ではもちろんのこと精神的な面でも成長することができました。物事について深く考える思考力やちょっとのことではめげないメンタルを獲得するには、受験勉強は最高の機会だと思います。

Q
「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」として具体的にどんなことに、どのように貢献していきたいと考えていますか。あなたの将来の夢・志を教えて下さい。
A.

僕は世界で活躍することができる一流の医学研究者になって、病める人々にできるだけ多くの貢献をしたいと思っています。そのために大学でも、医学に限らず沢山のことを学びたいと思っています。

Q
東進のおすすめは?
A.

志望校別単元ジャンル演習講座
僕は京都大学などのトップレベル校に個別に対応した最難関四大学特別演習という講座をとっていました。この講座では、自分の過去問演習の結果などに応じて演習するべき東進オリジナルの問題を苦手分野順に提示してくれます。苦手分野の克服に役立ち、志望校と同傾向の東進オリジナル問題をたくさん解くことができました。

担任指導
東進の担任の先生や担任助手の方はとても優しくて気軽に相談に乗ってくれます。精神的につらい時でも励ましてくださいました。

実力講師陣
東進の講師陣の方々はどの方も、その科目の本質を的確に教えてくださいます。特に数学科の青木先生と物理科の苑田先生の授業はとても質が高く、このお二方のおかげで合格したといっても過言ではないと思います。

Q
おすすめ講座
A.

【 数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 PART1 】
数学の真髄では正に数学の「真髄」を学ぶことができます。青木先生は数学における論理や、数式や定理の意味などを強調されていますが、僕は数学の真髄を受講して初めてそれらの重要性を認識しました。安易な解法暗記に頼らず、本質を見抜く力が養えると思います。

【 ハイレベル物理 電磁気学 】
公式をただ覚えるだけの科目のように思えてしまう物理ですが、苑田先生の授業では大学範囲にも少し踏み入れつつ物理について体系的に説明してくださいます。苑田先生の授業は本当に完成されていると思います。僕は苑田先生から物理だけでなく学問を学ぶ姿勢を学ぶことができました。

【 京大対策国語 】
現代文を林修先生が、古文を伊東潤先生が担当されている授業ですが、京都大学の過去問を用いて的確に対策することができたと思います。

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