「にゃんこ大戦争」を消去し、通学時に英単語を始めたのは高１の冬。そこから高３に入るまでは、平日６時間、休日１２時間くらい勉強をしていました。高３に入ってからは、平日７時間、休日１２時間くらいでした。高１の２学期までは怠惰な生活だったのが、３学期からは急変したということです。

やる気を出したくても出せないというひとがたくさんいると思いますが、その解決法を自分の受験の経験をもとに考えてみました。まず、生活を抜本的に変えなければなりませんが、きつい。深夜までYouTubeショートを見たり原神をやっている人たち、まず早く寝てください、といっても無理でしょうから、まず電車で英単語帳をやってください。電車でスマホは見ない！英単語は数週間やるとすぐに効果が出てきます。英語の長文で知っている単語が出てくる、その気持ちよさは癖になります。そうすると人生に前向きになって、目つきがどうやら、きりっとしてきます。そのころ、帰ってご飯を食べたり、風呂入った後に思うのは、「ちょっと勉強してみようか」ということです。

学校の先生の顔を思い浮かべながら、その先生からの承認欲求に駆り立てられてもいい。穏やかに、前向きに勉強してみてください。そもそも、勉強というのは燃える闘志を以てやるのではありません。そんな闘志はすぐに冷めてしまいます。というわけで、まずは行きかえりの電車やバスで、単語帳を開いてみるのが一番よろしいかと思います。

さて、東進について思ったことをいくつか書かせていただきます。まず、東進には毎日来ることがとても大事です。僕は友達と遊んだりすることはほとんどなかったので無理難題ではなかったのですが、友達と遊ぶために来れない日もあるかもしれません。なのでたまには来なくてもいいと思いますが、来ていつも通り勉強するという習慣が何よりも大切。ちょっと面倒くさい日でも、いつも通り勉強する、そんなルーティンが貴重です。そうすれば、意外と勉強が苦ではなくなります。

受講内容に関しては、校舎長の先生が、あなたのためを思って選んでくれるでしょう。しかし、得意不得意は自分がよくわかっていると思います。体験で第１講を視聴できる場合は、それを見てレベルや内容を確認しましょう。

みなさん、がんばってください。高３は思ったよりつらくない。志望校との距離がよくわかるし、志望校への一筋の道が見えてきます。高１や高２なんかより楽しかった記憶が僕にはあります。