僕は高校二年生の夏頃から東進に入りました。最初の頃は週２～３回しか来校していませんでしたが、高速マスター基礎力養成講座をやったおかげで英単語や古典単語を効率よく覚えることができました。

高二の後半から友人が次々と東進に入り始めたので自分の勉強へのモチベーションも上がりほぼ毎日登校するようになりました。

高三になってからは部活や体育祭があってなかなか勉強に集中できない状況が続きましたが、高二である程度基礎を固めていたおかげで今まで模試で学年平均以下だったのが夏休み直前の模試で一気に10位台まで上げることができました。

夏休みに入ってからは共通テスト演習や二次対策で思考力や応用力をさらに高めました。夏休み後は思うように成績が伸びず、しかも周りがどんどん成績を伸ばしていたので焦りを感じることがありましたが、そんな時はできるだけ他人と比べないで自分の勉強のことだけに集中するようにしました。

受験を通して僕が一番大切だと思ったことは模試の成績や入試の手ごたえや結果で一喜一憂しないことです。夏休み明けから12月にかけて模試が続き、その中で学校の模試ではA判定を取ったこともありましたが、東進模試での判定はあまり良くなかったりとなかなか成績が安定せず、最後の共通テスト本番レベル模試ではE判定を取ってしまいましたが、以前にA判定を取っていたため少し浮かれてしまいました。そのせいか共通テストも思うような点数を取ることができませんでした。

僕は共通テストの手ごたえが悪く、自己採点後は２日間ぐらい全く勉強に手が付きませんでした。ですが担任の先生に話を聞いてもらったり、東進の担任助手の方に共通テストに失敗したことを言ったことで気持ちが楽になり、二次対策で力を付けてきた古典や世界史をを武器にして中央大学の対策に取り掛かり無事に中央大学法学部政治学科に合格することができました。

模試の結果＝入試本番の結果ではありません。模試の結果が良くても悪くてもそれに惑わされることなく本番でベストを尽くせるように努力し続けてください。共通テストの点数が悪くてもできるだけ早く立ち直って今自分がやるべきことに全力で取り組んでください。