この体験記の関連キーワード
自分で考えることと謙虚な姿勢の大切さに気づいた
この共通テストには1年間苦しむことになりました。国語は元から苦手で、でも200点の配点を捨てるわけにはいかないし、英語もリスニングが苦手で、2次私大の文章読解はできるのに共通テストのリーディングは全然だめ、でもこれも捨てられない。そんな中で迎えた夏休みにはもちろん共通テストの勉強をするしかなく、基礎固めもしないといけないのに間に合うのかと思っていましたが、理科は共通テストの対策が基礎固めには十分でした。
東進の共通テスト対策演習のうち、大問別演習(形式や問題はセンター試験に似ていました)をとにかくたくさん解くと、物理は典型問題への対応、化学では計算問題や知識のインプットとアウトプットの繰り返しで基礎を十分に身に付けられたと思います。年度別演習(実際の共テや東進独自の問題)では、得た知識や考え方を使って共通テストそのものになれることができました。
理科はよくなったものの、国語と英語は夏にはまだ点数は安定して高くとれるようにはなれませんでした。英語は2つともとにかく練習するしかなくて、それである程度伸びたようなのでよかったのですが、国語はどうにもそのころの自分には難しかったです。11月の末頃から国語の問題をまた解くようになったのですが、現代文がかなり伸びました。前まではとりあえず流してよんで傍線部の近くを見ながら選択肢を吟味する、という方法をとっていて本文の趣旨がわからないまま、問題を処理するためだけに読んでいましたが、本文を1文ずつしっかり読みながら書いてあることを自分の言葉で理解することに注力し始めてからよくなっていきました。前者は選択肢をしぼること、後者は本文を理解することに時間を使うことになりますが、正答率はやはりよく理解する後者のほうがよく、また解き終えるのにかかる時間もさほど違いはなかったようにおもえます。実際、共通テスト当日もこの読み方でうまくいきました。
2次私大の対策、特に英語でもこの「読みながら自分の言葉で理解する」という方法をとると解答が作りやすかったりいちいち戻ることもなくなりました。数学についてですが、9月10月に集中して勉強しました。これもまず問題文を理解して方針をある程度立てることに時間を使いました。図にしてみたり、式変形してみたりとやり方は問題によってさまざまなので、そこの練習や解答に行きつくまでの考え方を学ぶ、ということを意識して問題集や過去問に取り組みました。受験当日も、あせらずにできたひとつの要因だと考えています。
受験を通して、僕は自分で考えることと謙虚な姿勢の大切さに気づきました。模試でいい成績をとってもおごらずに勉強することで確かな自信がそこに生まれてくるはずです。その自信を持って本番に臨めば成功する可能性は高いと思います。がんばってください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
メンタルの保ち方や国語をどうするか問題を一緒に考えてくれた。
千葉大志望なら絶対受けた方がいい。受けた当時は全然本番のレベルじゃなくないかと思っていたが、仕上がってくる直前期にもう一度解くとできるようになっていたり、得られるものが多かったりして1つの目指すべき基準になるのでおすすめ。
学校行事のときは勉強時間減らしてでも本気でやったのでたのしかったし思い出になった。
6月。共通テスト本番レベル模試があまりにできなかったのでだいぶしんどかった。それでもやるしかなかったのでできるようになるまでやってどうにかした。
なんかあっても受かるようにしたかった。
近かった。
いろんなことに気づけたし学べた。なぜ勉強が必要なのかがわかった。
環境問題について化学の観点から解決策をみつけたい。
【 過去問演習講座 大学入学共通テスト対策 】
苦手だった共通テストがどうにかなった。