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1回失敗したからと言って意気消沈せず、最後まであきらめないことが大切
さて、僕がこの2年間で学んだことは余裕をもって、気楽に構えるのが重要だということです。1回失敗してもあきらめるべきではないということは上にも述べましたが、それは受験勉強全般にも言えることだと思います。1回模試で悪い点を取ったから、1回塾をさぼってしまったから、それだけで自分はダメだと思うのはトータルで見ると絶対にマイナスです。自分に自信をもって「今回の点は飛び値だ。」「今日はとりあえず休もう。」と自身に言い聞かせましょう。
人間は怠惰なので24時間365日働き続けるのは不可能です。自分に合ったペースが大事であり、過程はどうであれ受験においては最後に合格するのが最大で唯一の目標だから、最後の一突きを届かせればいいわけです。もちろん毎回、毎日そうし続けるとただの堕落した人間になってしまいます。この魔法が使えるのはせいぜい数回なので、良いタイミングで鞭を抜くのがポイントです。
僕はこれから理学部物理学科で学びますが、大阪大学という研究の最先端を行く大学で学べることを誇りに思い、精進していきたいと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
本番レベルで揉まれるのは必要だと思います。高2以下の場合は間違えた問題を解けるようにするというよりも、自分なりの解き方を手探りで見つけることが大事だと考えます。試験の雰囲気は過去問演習講座をしたとしても再現できないので、その環境の中で本番を想定した戦いができるのは有意義です。
Yes
兄弟が通っていたから。
切羽詰まる
レベルの高い大学で、広島に近く、充実した研究施設があったから。
出口の見えないトンネル
高速マスター基礎力養成講座
復習を間隔をあけて行うなど、極めて真面目に行えば高速マスター基礎力養成講座のポテンシャルはとてつもないものだと感じます。
過去問演習講座
共通テストの過去問が10年分相当あったので、すべてをやり終えたころには共通テストの基本的な解き方が体に染みついていました。また三年生の早い段階から過去問演習講座を始めたことで、模試の結果にいい作用を及ぼし、自信にもなりました。未履修範囲があったとしても全体の流れをつかむことは重要なので、始めるなら早めに手を付けることをお勧めします。
東進模試
すべての模試が本番レベル模試だからいろいろと鍛えられます。最初のうちは拒否感がすごいですが、真価を発揮するのは高校2年の11月からです。学校の共通テスト模試が始まれば、今までの東進模試が嘘のようにすらすらと解けるようになります。
【 スタンダード物理 Part1 】
やまぐち健一節がたまらなく面白い!字が汚い、漢字が書けない、でも物理を見る目は誰よりも冴えている。やまぐち先生はそんな先生です。物理が難しいといわれる主な理由である「概念理解」をスタンダード物理では徹底的に掘り下げます。公式は覚えるのではなく理解するものだとわかっていてもできなかった、そんな人の救済になると思います。
【 今井宏の英語C組・基礎力完成教室 】
今井先生の真骨頂である軽快なトークとわかりやすい文法解説が存分に味わえます。しかしこの講座をとる最大のメリットは他にあります。それは途中に雑談タイムがあることです。1.5倍速しても60分かかる授業。その中間に10~20分くらい今井先生の面白トークが挟まっており、英語をするのが億劫だったのが今井先生の授業を見たくてたまらなくなりました。
【 テーマ別数学Ⅲ 】
東進生の間でしばしば論争になる「数学講師は誰が1番か問題」。僕は志田先生に1票を投じたいです。テーマ別数学では志田先生の本質を見る力が学べます。単元ではなくテーマ別で切った問題を解き、解説を聞くことで受験数学に対するアプローチ、手数が確実に増えていきます。