僕は高校１年生の最初から東進に通っていました。
最初の頃は、やる気を持っていて入学前の春休みのうちに英単語センター１８００を終わらせたり受講を一気にやったりしていました。そのおかげで模試では第一志望の大学で良い判定が出ていました。ただ、模試の判定を鵜呑みにして少し油断していたことと部活が上手くいきはじめたことで、2年生の前期は受講をそっちのけで一日中部活に励んでいました。その結果、３年生になって伸び悩んで判定が不安定になってしまいました。

僕はこの受験を通して「継続力」と「復習」、「集中力」が大事だと気付きました。
２年生の後半になり、また勉強を再開したとき、集中することができなくて苦労しました。休日に一日中勉強しようと意気込んで始めたものの、スマホを使うことに逃げていました。僕は、問題が解けないことよりも勉強時間の確保すらできないことが非常に辛かったです。だから、東進の受講を１日１時間だけでも継続し、集中力を維持することが合格の秘訣だと思います。

３年生になると新しい内容と二次対策や共通テスト対策でどれだけ時間があっても足りないような状態でした。復習しようと思っているプリントがたまっていき、プリントをこなすだけの時期がありました。そうしていると、わからない問題が増えて、わかっていたはずの問題もわからなくなっていきました。このままではまずいと思い、ぺースを落として復習を重視すると一気に点数が変わっていきました。「復習」は、その問題が解けるようになること以上に、解法のパターンがわかったり解ける問題が増えて楽しくなったりして良い効果をたくさんもたらします。

このように僕は上手くいかないことばかりだったけれど、広島大学に合格できたのは友人や東進の先生、担任助手の方のおかげだと思っています。

受験を経験した人からのアドバイスは大きな価値を持っているので、自分にあっていないと思っても参考にして一度言われたことを素直に試してみるべきです。自分より頑張っている友人に引っ張ってもらったり、チームミーティングで相談に乗ってもらったりすることは精神的にきつい受験期に必要不可欠なことだと思うので、一人で頑張ろうとせずいろいろな人と協力して第一志望の大学の合格を掴んでください！