東進合格体験記2024

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名古屋大学
工学部

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春名央靖くん

東進衛星予備校東急日吉校

出身校: 神奈川県私立山手学院高校

東進入学時期: 高3・4月

所属クラブ: バスケットボール部部長

引退時期: 高3・5月

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過去問演習講座担任指導過去問演習講座　名古屋大学（全学部）

将来の仕事という一歩先の目標を持っていた

　これから受験を控える後輩たちに向けて伝えたいことは、第一志望にこだわり過ぎないでほしいということです。これは、第一志望をすぐ諦めていいということではありません。受験勉強を頑張る中で、大学入学後や卒業後のことを常に考えていてほしいということです。

僕は幼少期から自動車に興味を持っており、高校生になるころには、将来は自動車産業に関わる仕事がしたいと思うようになりました。名古屋大学を志望したのも、工学に力を入れており、自動車メーカーへの就職も多いというのが理由の一つです。つまり僕は、名古屋大学に合格するためではなく、卒業後に自動車メーカーに就職し、自動車産業に携わり社会貢献をするために、この1年間受験勉強をしてきたと言えます。

「第一志望は譲れない」という文言はよく耳にしますが、個人的には、常にその気持ちをキープすることは、非常に大変で負担のかかることだと思います。自分に負担をかけすぎると、無駄に焦ってしまったり、感情が不安定になったり、勉強どころではなくなってしまいますよね。僕の場合、将来の仕事という一歩先の目標を持っていたことで、良い意味で第一志望にこだわらず、仮に名古屋大学に入学できなかったとしても工学の勉強は好きなだけできるんだという気持ちで、日々淡々と勉強を続けることができました。このことが結果的に今回の結果につながったと思っています。

目先の通過点にのみに焦点を合わせるのではなく、将来への投資のつもりでこの受験勉強というものに臨むことができれば、自ずと自分の満足する結果は得られます。ぜひ一歩先に目を向けて、これから頑張ってください！