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合格

2548人の東進生の
現役合格の秘訣が満載!

名古屋大学
工学部

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写真

熊谷颯馬くん

東進ハイスクール春日部校

出身校: 埼玉県立 大宮高校

東進入学時期: 高1・7月

所属クラブ: 野球部

引退時期: 高3・8月

名大本番レベル模試

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自分が信じた道を正解にできるように

 僕はこの大学受験で多くの事を経験しました。自分の経験も踏まえながら僕が考えたことや感じたことをなどを書いていこうと思いますので勉強に活かせそうな事があれば、自分で取捨選択しながら読んでみてください。

僕が東進に入学したのは1年生の7月くらいで、このころは基本的なこともまだ固まっていなかったので受講で使ったノートなどを数回読み返すことで頭に入れるようにしていました。しかし模試やテストなどではなかなか結果が出ず、そのギャップに苦しむこともありました。それから2年生になって部活も忙しくなりました。受講もただ覚えるだけではなくその真髄に迫っていくようなものが増えました。

そのころから僕はただの暗記ではすぐに忘れてしまい、何度も復習する時間も週間もなかったので「いかに考えて導けるか」や「忘れても思い出せるようなとっかかりを作る」というのを意識していました。例えば、英単語を覚える時に語根や語源を覚えてから暗記したり語呂合わせをしたりイメージ化をしたりしていました。数学は公式を当たり前じゃーんと言えるぐらいに理解するために真髄を学びました。2年生の時に受けていた、飛翔の長文読解講義シリーズや数学の真髄は自分の考え方にすごい合っていたかなと思いました。

そして3年生になっていよいよ受験生となりましたが、僕は野球部に所属していて夏の大会まで部活をやり切ったので、過去問や受講の進度は周りに比べて遅れていました。夏休みくらいまでに共通テストの過去問を10年分解けみたいに言われるのですが僕は2年分も終わってなかった気がします。やっと夏休みいっぱいを使って理科の受講が終わりました。ここからは演習を中心にやりましたが、まだ基本的な事をやったばかりだったので志望校別単元ジャンル演習講座などは全然できませんでした。

そして10月後半から11月前半にかけて僕は自然気胸という病気にかかりました。簡単に言うと肺に小さい穴が開いて空気が漏れてしまうというものです。1週間くらい入院して手術しました。病院のベッドで本当に自分がやりたいことを考えた結果、名古屋大学に行こうとこの時に決定しました。

僕がここで強調したいのは健康が一番であるという事です。よく聞く言葉であり、僕もそんなことわかってるよと思っていましたが、いざなってみてその大切さを痛感しました。無理することと頑張ることは違うんだなともこの時に改めて実感しました。また自分のやりたいことを決めておくという事の大切さもこの時学びました。見つけることは簡単ではないとは思うのですが、自分の興味のある事でも考えておくといいのかなと思います。

直前期は過去問を解きまくる事が多かったです。共通テストは時間が厳しかったのでなるべく時間を通しでやるようにし、大問ごとの解き終わる時間を設定してそれ通りにできるように練習していました。難化した時にはめちゃめちゃ焦るのでその時のことを考慮しながら過去問をやると、本番でやりうる失敗を予め経験しておけるのでその対策が立てやすかったです。

二次試験は時間を通しで解くというよりは大問別にやっていました。英語は解き終わらないことも多かったので時間を通しでやることも多かったのですが、理科や数学に関しては名古屋大学の数学15か年といったシリーズで大問ごとに解きました。この時に意識していたのは、1問1問深堀りをするという事です。解答解説を読みながら自分が思ったことやそこに書かれていることに関連することなどを解答解説に直接書き込んだり、一緒に復習したりしました。

直前期はメンタルもきつく、僕も受験鬱のような状態になり全く勉強できない日も多かったです。そのため一緒に頑張れる仲間や信頼できる人を作っておき、その人たちに頼るというのも大切だと思いました。しかし、頼りすぎるのは危険だと思います。本番試験を受けるのは自分自身なので、日ごろから自分で考えて自分で行うという癖をつけておくことも大切です。色々長々と書きましたが、結局最後に試験を受けるのは自分なので自分が信じた道を正解にできるように判断し、取捨選択しながら頑張ってください。

合格データ合格の秘訣を聞いてみました!

Q
担任の先生の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

部活が忙しかった時に、内容を丁寧に一つ一つ復習しながら進むのもいいけれど何度も重ねて触れることで定着させるようにしようと言って頂けたときにはとても参考になりました。

Q
担任助手の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

この授業は重かったから早めに進めた方が良いという事や時期別に自分がやっていたことなどを教えて下さってとても参考になりました。

Q
あなたのおすすめの東進模試を教えて下さい。
Q
おすすめのポイントや後輩にすすめたい自分なりの活用方法について教えて下さい。
A.

大問ごとに時間配分を決めて解き終わるようにタイムマネジメントする練習をすること

Q
部活に所属していましたか?
A.

Yes

Q
東進を選んだ理由
A.

友達が通っていたのと部活との両立がやりやすそうだったから。

Q
チーム制をどのように活用していましたか。チームミーティングでの楽しかった、または印象に残っている思い出を教えて下さい。
A.

自分よりも高いレベルの人たちと他愛もない話や受験の話ができた事が印象に残っているし、光栄でした。

Q
部活や学校行事と勉強の両立法や部活・学校行事をやっていてよかったこと、部活を通して身についた力があれば教えて下さい。
A.

仲間と協力して一つのことに取り組むことの大切さや自分の思い通りにならない現実の難しさを学ぶことができました。また一緒に受験に立ち向かった最高の仲間たちを手に入れることができました。

Q
辛かった時期やスランプはありましたか?またどのように乗り越えましたか?
A.

受験直前期には鬱のような状態になって全く勉強に手がつかないこともありました。考え方をうまく変えたりいろいろな視点で考えることで何とか勉強を続けることを意識しました。

Q
志望校を決定したきっかけや理由を教えて下さい。
A.

肺気胸で入院した時に自分のやりたいことを考えた。

Q
あなたにとって受験勉強とはどのようなものでしたか?
A.

辛い、過酷。勉強は結果だけを求めるものではない気もする。

Q
「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」として具体的にどんなことに、どのように貢献していきたいと考えていますか。あなたの将来の夢・志を教えて下さい。
A.

バイオミメティクスを研究し、人々の役に立つものづくりをする。

Q
東進のおすすめは?
A.

実力講師陣
原理や真髄を教えてくれる授業のおかげで実力が気づかぬうちについていました。

過去問演習講座
本番どおりに行う事で自分がやりうる失敗を先に経験しておけたのでとても有益でした。解説授業も充実していたので良かったです。

東進模試
結果がすぐに返ってきてくれるので、間違えたところの復習ができて良かったと思います。

Q
おすすめ講座
A.

【 数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 PART1 】
この授業に出会えたことで数学を原理から理解し、公式を当たり前じゃんと思えることが増えたのでとても感謝しています。答案を書く際の同値変形などの学校では習えないまさに数学の真髄を学ぶことができてとても役に立つし面白い授業でした。深く考えたい方や原理を掴んで公式を自分で作れるようになりたい人にはお勧めです。

【 飛翔のための英文読解講義(応用) 】
この授業のおかげで難しい文章の読解の仕方が分かりました。特に前半の英文解釈が自分にとっては大きな力になりました。時間がある人には飛翔シリーズはおすすめです。

【 難関物理 PART1 】
原理から公式を導出してくれる授業で、国立の2次試験にも有益な内容満タンでした。しかし結構重かったので、時間がある人におススメかなと個人的には思います。

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