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2011年10月 7日 20:00

人肌恋しい季節ですね

こんにちは。

東大特進のブログではお初にお目にかかります、東京大学理科Ⅰ類1年の田村正資です。

「田村君、ヒマだったらブログを書いて」という命を賜った故現在パソコンの前に座ってキーボードをカタカタ叩いている次第でございます。

とは言え、いきなりのタイミングで平々凡々な生活に埋没して久しい僕が、ここで皆さんに披露出来る涙あり・笑ありの極上のエピソードなど提供できるわけもなく、とりあえずつらつらと大学生活について書き連ねていこうかなと思います。

早いもので、僕が今年の春に東京大学教養学部前期課程理科Ⅰ類(正式に書くと長くなってカッコイイので割と気に入ってます。)に入学してから半年ほど経ちました。

合格発表の後の僕の日常は、何をして遊ぼうかなどと計画を立てる間もないままに東日本大震災に飲み込まれて、実際の被害はないまでも自宅でじっとしていざるを得ない状況のまま遂に入学を迎えたわけです。

入学とは言っても、例年新入生を迎えるたびに「上クラ」が開催してくれる「オリ合宿」も、肝心の「入学式」も震災の影響で中止。(実際には、入学式自体は極少人数で執り行われましたが)

なんだか実感のないままに僕は高校生から大学生にジョブチェンジしてしまいました。

他の大学の人に色々と話を聞いていると、東大というのは他に比べて「クラス」という共同体の結びつきが強いのかなと感じることがあります。大学の授業は複数のクラス単位で概ね行われます。特に、選択している必修第二外国語の授業などは自分の所属しているクラスの人間のみです。(30人ちょっと)

そんなわけで最初はクラスの人達と仲良くなるわけなんですが...

いや、「わけなんですが...」とかちょっと意味深長な言葉遣いはしましたが、別に僕がクラスの人達と仲良くなってないとかそういうことは結果からいうと、無いですので!多分(笑)

まぁなんでそんな風に書いたかといえば、僕は元々出身が「開成」なんですが、ご存知の通り開成は東大への合格者数(だけで言えば)日本で一番多いです。現役浪人合わせて150人を超えます。

当然、僕も三年間(僕は高校から入学しました)通っていたので、合格者の中には仲の良かった人間もそれなりにいました。

その結果どうなったかというと、クラスの時点で僕の仲の良い人間が数人紛れ込んでしまったんですね。

そうなってしまうと何となく同じ高校の出身で固まってしまうのが流れというもので。自分の中で「別に大学に入ってから友達作るために頑張ったりなんかしなくていいんじゃないか」というちょっと退廃的な考えを持ってしまったりしてしまいました。

別に自分の母校を悪く言うつもりはないんですが(むしろ出不精な自分の問題なのですがw)その時点からなんだか「大学」というのが「高校」の延長のように感じられるようになってしまったんですね。同じ学校の出身が多いですし、なんとなく「開成出身の方が絡み易い」だなんていうバイアスもかかってしまったりして。

そんなこんなで、序盤はあんまりクラスに積極的に馴染もうとせず、サークルにも結局ほとんど出席しないというような日々になってしまいました。

 

ちょっと長くなってきたのでここらへんで適当にまとめちゃいますが、今現時点で言えば、入学当初自分が抱えていた問題はかなり解決出来たんじゃないかなあと思ってます。(きっかけはまぁ色々あるんですが書くと長くなるので)

友達も随分増えましたし、毎日楽しく大学でのんびりと過ごしています。

なんだかもっといろんな方の参考になるようなことを書こうとか最初思っていたのにいつの間にか本当に自分のブログのような感じで書いてしまっていますね...。お恥ずかしい限りです。

 

こんなのだけだとただの自分の回顧になってしまうので、色々宣伝をば。

11月末ごろに東大の駒場キャンパスで「駒場祭」があります。

受験生の人も、今後受験する予定のある人も、是非一度「大学」の空気を感じていってください!

(僕も去年受験生のときに駒場祭に行ってもう一度モチベーションを上げて勉強に臨みました。)

 

なんだか全体的に自分勝手な記事になってしまいましたが、今日はこの辺で^^

 

 

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