え、5学期??
と思った方いらっしゃいますか?笑
東大では1年生の夏学期から通して学期を数えるので、1年夏・冬、2年夏・冬と経ていま5学期なのです。
というわけで、3年生の菅原小莉です^^ 薬学部に進学しました!
5学期スタートといえどもう2か月弱経ってますね。笑
薬学部での授業は4学期(2年冬学期)から受けていますが、今年になって1番の変化は、実習がはじまったことです。午前中が授業(1コマ60分が週11コマ)、午後が毎日実習になります。
名前は実習ですが、要は学生実験です。いまは2人ペアになって、有機合成実験をしています。有名な人名反応を扱ったり、アミノ酸の1種であるフェニルアラニンの合成をしたりしました。いまは医薬品のセファロスポリンを合成しています。
高校生や駒場時代の実験は1日で終わる反応しか扱わないと思いますが、一般に医薬品合成は多段階反応になるので、学生実験でも1つの合成に1週間程度かかったりします。
今後は物理系の実験、生物系の実験と続くみたいですが、いまの有機実験が1番時間がかかるようで...カリキュラム上は6時までですが、最初のうちは7時もざらで結構つらかったです。
研究室が持ち回りで担当してくださるのですが、教授やTAの大学院生もフレンドリーな方が多くて、研究室のいろんな話をしてくれたり、相談に乗ってくださったり、普通のおしゃべりにも(少しなら)付き合ってくださいます。
ちなみに薬学部は東大で1番小さい学部で、学部全体でなかよしです。五月祭には3年生で焼き鳥のお店や展示企画を出したり(来て下さった方がいらしたらありがとうございます!)、
昨日は千葉県の検見川にある東大の運動場で運動会(といっても球技大会みたいなもの)をしました。3年生は学年でチームを作り、他は研究室単位になるのですが、事前に練習をしたりと結構本気です。笑
教授や先輩の、普段とはちがった一面をみれたかな~と思います。
薬学部3年生、とりあえずこんな生活を送っています。
講義にしろ実習にしろ、来年からの研究室生活に向けて基本的な知識や操作を勉強している段階なので、1つのテーマにしぼった話ができなくて申し訳ないですが、進路の選択肢にしていただけると嬉しいです^^
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