先週は真夏日が続いてほんとに5月!?って思うほどでしたよね。
みなさんはじめまして(ブログには初登場だと思います)。3年生スタッフの佐藤元彌です。
僕は医学部医学科に所属しているのですが、ここ最近は医学部では避けては通れない「解剖実習」を週5で行っています。解剖は中腰の姿勢で行うことが多く、はかどらない日はノルマを達成すべく居残ったりもするので結構体にきています......ただ献体して下さった方から全てを学びとらないのは失礼にあたるので毎日しっかり頑張っています。ようやく上肢、下肢、体幹の解剖は終了し、今はクライマックスの顔面の解剖をしています。
解剖実習はあと1週間で終わりなのですが、実習終了3週間後テストがあり(勉強時間はかなり限られます!)、最近はそちらの方に追われている次第です。
このテストは本当に大変で、範囲は身体全体(!)と範囲が漠然&膨大で毎年多くの人が本試験を落とすことで有名です(笑)。
ではこのような時期が迫ったテストに対してどのように臨んでいけばいいのでしょうか?
個人的に一番大事だと思うのは、自分が今分かっていないと(何となくでも)思うところはどこなのかを認識して、そのポイントを押さえていく、ことだと思います。
解剖学であれば脈管系・神経系・運動器系・感覚器系・内臓系のどういった系統が分かっていないのか、あるいは骨盤部の血管、神経などといった体のどの部位が疎いかなどを自分の中で判断してどこを重点的に勉強をやっていくかを決めることが望まれているのだと思います(多分)。
来月6月14日は(みなさんお待ちかねの)第1回東大本番レベル模試がありますね!
もう2週間に迫ってきたわけですが、この段階で「準備は万全だ!」という人は本当にごくわずかで、多くの人は東大形式の問題もまだ対策が進んでいない、また特に理科や社会では範囲が終わっていない!という人が多数でしょう。
焦っても仕方がありません。ここからどう対策をしていくかは皆さんの自由ですが、上で書いた通りこの時期に自分が苦手にしている分野、「ここが模試で出たらいやだな」という分野を強化してみるのは非常に大切なことです。あと2週間でどの教科が自分はより苦手としていて、その教科の中のどの分野が分かっていないのかを分析してみましょう。もちろん自分の得意な分野をやってそこで点数を伸ばしていく、ということも大事ですが、そうやって分析することは模試前の勉強方法を考える時だけでなく、入試前にも限られた時間の中でどう得点を最大化し合格を掴みとるか、といった所でも効いてくるはずです!
ではまた頑張っていきましょう!(僕も頑張ります(*^_^*))
勉強で悩みや相談などがあれば気軽に東大特進コースまで電話して下さいね♪
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