こんにちは!法学部3年の勅使河原です。
3年生による学部紹介がしばらく続いてきましたが、
私の所属する法学部については、先日平山君が記事を書いてくれたので
この流れを思い切って切ります(笑)。
そこで、今回はまさに今日私がお手伝いをしてきた、
東進イングリッシュキャンプ2015
についてお話しします。
イングリッシュキャンプについて、皆さんは知っていますか?
今年初めて、高1・2生を対象に実施された、
1週間まるまる朝から夕方まで、英語漬けの体験をしよう!というものです。
具体的には、3~4人のグループごとに英語でディスカッションやプレゼンテーションをしたりと、様々なアクティビティに取り組みます。
なんと朝10時から夕方5時半までのキャンプ活動中は日本語禁止!どこに行っても誰と話しても英語であふれています。
更にこのプログラムのすごいところは
ハーバート大・コロンビア大・シカゴ大・UCLA(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)などなど
アメリカの名立たる大学から学生を招いており
各班に一人ずつ、先生として彼らがついてくれるところです!!
世界トップレベルの学生ですが、彼らはとても気さくで明るく、丁寧に生徒たちを指導していました。
ちなみにプログラム4日目の今日は
自身が大学で学んでいることについてアメリカ人学生がプレゼンテーションし、
それについて質疑応答や班でのディスカッションをする、という内容でした。
ハーバードなどでどんなことを勉強するか、学生から直接聞けるなんて、いかにも面白そうですよね(*^^*)
明日は最終日ということで、一人一人自分の書いた原稿でのスピーチを披露するそうです。
そんなプログラムのお手伝いをして私が抱いた感想は、
日本の高校生だって、英語でも話せる!もっともっと自信を持って話していい!
ということです。
今日イングリッシュキャンプに来ていた生徒たちは
キャンプ中、コミュニケーションをとるのに英語を使うほかないので
とにかく思ったことを、何とか英語にして口にしていました。
もちろん文法的に正しい英語を話す子は少ないし、単語の使い間違えも多々あるけど
言わんとすることはアメリカ人学生にもほとんど全て通じていたし
しかも例えば質疑応答でのその発言内容が、アメリカ人学生も驚くほど鋭かったのです。
これを見ていて私は、英語はやはりコミュニケーションのためのツールに過ぎないし
日本の高校生は、そのツールを使おうと思えば使えるだけの力をつけているのだなぁと思いました。
きっとこれを読んでいる高校生の皆さんのなかにも、
英語は好きでよく勉強するけど、スピーキングは苦手、という人は多いと思います。
高校の授業ではなかなかスピーキングの練習が十分にできないので
当たり前といえば当たり前ですよね(^^;)
でも、ライティングの練習をしている皆さんは英語で自分の考えを表現する力をきちんと蓄えています。
多少の間違えは仕方ないと割り切って(ネイティブだって話し言葉の文法は決していつも正確ではないくらいです)、
恐れず英語という自分のツールを使って欲しいなぁと思います(使わないのはもったいない!)。
といっても高校時代に英語でコミュニケーションをとる機会も少ないと思うので
もしまたイングリッシュキャンプのような英語漬けになれる機会を見かけたら、
ぜひ飛び込んでみてくださいね。
言葉は使えば使うほど磨かれるし、磨けばスキルとしてきっと自分の役に立ちます!
ではでは、まだまだ暑さが続きそうですが、くれぐれも体調を崩すことのありませんように(*^^*)
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