こんにちは。4年勅使河原です。
またかよ、なんて言わないでください(笑)。
今日くらいから第3回東大本番レベル模試の成績が返却され始めていると思います。
結果に一通り喜んだり、悲しんだりしたら、もうその感情は捨てて冷静に分析し、
残った日々の勉強の指針を見直す手がかりにしてください。
しっかりと活用すれば、必ず合格にむけた大きな武器となります!
さて、今日は私が高校生のときに考えていたこと、
今でも自分の芯として残っていることをお話ししようと思います。
最後の追い込みで心が折れそうになったときや
周りが見えなくなりそうになったとき、
少し支えにしてくれたらとても嬉しいなーと思います。
高3の皆さんはもう1年近く受験生活を送ってきたことになります。
そのなかで皆さんは、なにを得てきましたか?
(もちろん学力が最初に頭に浮かぶと思いますが、それは今回はナシです。)
私は、受験勉強を続ける大きな意義は二つあると考えていました。
一つ目は、長期的な計画を作成、実行できるようになること。
これは皆さんも長期的な目標(=合格)をたて、そこから中期的・短期的な実行計画を練り......
というプロセスを経てきて、実感できることだと思います。
この力は受験が終わったあとも必ず役に立ちます。
たとえば大学でのレポートや卒業論文の執筆は、多くの皆さんが近い将来直面する課題だと思います。
私はまだ大学生なのでそれ以降のことはよく分からないけど、
社会に出たあとも長期的なプロジェクトに携わったりする際に、
この力は必要なんじゃないかなぁと想像します。
二つ目が、この時期に特に養われるもの。
それは、「自分はここまで頑張れるんだ!」という自信をつけることです。
多くの皆さんにとって、大学受験はこれまでの人生で一番の大勝負なのではないでしょうか。
その大舞台を前に、限界まで努力をしてみるのはとても良いことだと思います。
たとえば、これからの人生で辛いこと・苦労するようなことがあったときに
自分の限界まで力を出せた経験を思い出せば
「あのとき自分はあんなに頑張れたのだから、きっと今回も大丈夫」
と思えるはずです。
前期試験までの残りの4週間弱、しんどいこともあるかもしれません。
でもそこを踏ん張れれば、この期間は人生の宝物にきっとなります。
この1年で強くなってきた皆さんならきっと大丈夫です。
体調には気をつけつつ、少しの間だけがむしゃらになってみてください。
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