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2017年5月11日 16:06

適切な一喜一憂

はじめまして!文科Ⅰ類2年の若林です!
5月初ブログですね。いつも読んで下さっている方々、お待たせしてしまい申し訳ありません。頑張って良い記事を書くのでお許しください。また、タイトルがブログというより合格体験記みたいになっています。後ろの方まで読んでいただければ意味は分かるかと...!


さて、中高は(勿論小学校や幼稚園、保育園もそうですが)多くの学校で進級時にクラス替えが行われます。そのせいもあって慣れるのに少し時間がかかる事も多いでしょう。しかし、GWも過ぎ、そろそろ新クラスにも慣れたよっ、という方が増えてきたことだと思います。

僕の出身校、東大寺学園(男子校)であっても生徒のほとんどはクラス替えに興味津々でした。況や共学をや、って感じですね。(あの子と同じクラスになりたい...)と思っていて一緒になれた時の嬉しさ、なれなかった時の悲しさはすごいんでしょうね。そういう経験をしたかったものです。

何の話やねん、と思われた方が多いと思うのでそろそろ本題に入っていきたいと思います。
大学生活の話もしたかったのですが、ここ最近の記事で僕が書きたかったことはほとんどあげられてしまっています。ですので今回は、最近ちょっと少なめ?な受験に直接関係することについて書きたいと思います。

東大を目指す受験生はほぼ皆東大模試を受けます。直近だと、第1回東大本番レベル模試ですね。ちょうど1ヶ月後(6/11)にあります。よく言われるのが、模試の成績に一喜一憂するな、です。僕はこの言葉に基本的に賛成です。しかし、模試をきっちり見直し、復習すれば喜ぶべきポイント、落ち込むべき(反省すべき)ポイントは必ずあると思うんですよね。

例えば、6月の東大本番レベル模試で理社の点数が悪くて落ち込む、これはどう考えても時間の無駄です。意味の無い一憂です。まだ範囲すら満足に終わっていない中で点数が取れるわけがありません。むしろ逆に点数が取れたとしても、それはたまたま自分が得意な範囲が出たからに過ぎません。実力ではないのです。このまぐれを喜ぶのもまたよくない一喜です。
しかし逆に、英数国はどうでしょうか。もちろん学校、個人によって進度に差はあるでしょうから一概には言えませんが、理社に比べると定着度ははるかに高いでしょう。その英数国で点数が悪かった時に落ち込む、点数がよかった時に喜ぶ、これは度を過ぎていなければ適切な一喜一憂だと言えるのではないでしょうか。

何が言いたいかというと、理社と英数国では一喜一憂の質が違う、ということです。
この時期は、まだ理社については良く分かっておらず、深く考えずにただ点数や偏差値を見て一喜一憂してしまいがちです。しかし、英数国は自分の実力と問題の難易度との兼ね合いを見極めたうえでどのように反応するかを決めています。つまり英数国については自分や問題をある程度分析できている、ということです。分析の結果、解けるはずだった、と落ち込む、割合よくできたな、と自分をほめる。これは正しい反応といって差し支えないでしょう(何度も言いますが、度を過ぎていなければ、です)

勿論今の段階ではまだ英数国に関しての分析すら限られた範囲についてしかできないでしょう。しかし、受験勉強を続ける中でその範囲というのは必ず増えます。そしてその範囲が広ければ広いほど、合格は絶対のものになっていきます。広い範囲が自分の分析対象に入るということは、それだけ多くの事柄を学んでいるということの裏返しだからです。
ですから皆さんも、自分の分析範囲を広げ、願わくば秋模試の頃には理社までを自分の分析範囲に収めてください。応援しています。

ここまで堅苦しいことを偉そうに書いてきました。が、こんなことを書き連ねておきながら、僕は典型的なよくない一喜一憂者でした。他の受験生には僕の二の舞になってほしくない、という思いが溢れてしまったんだなあ、とお許しいただければ幸いです。
また、チョットナニイッテルカワカンナイ、と感じた方もたくさんいらっしゃると思います。僕自身(この文章、下手やな)と思っています。もし、僕を見かける機会があれば直接『あのブログはどういう意味だったの?』と聞いてください。僕は文より口で説明する方が得意なタイプなので、きっと直接話せばしっくりきます。
それができない方、本当に申し訳ありません。深く考えることなく『下手すぎて伝わらないよ』とさらっとポイしてください。

まとまりもないのに長いこんなブログを最後までお読みくださり、ありがとうございました!


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