こんにちは。4度目か5度目の登場の團です。東京では連日雨だったようですが、帰省のため免れた晴女です(※兵庫出身です)。
いきなり私事をぶっこみます。
私は今二年生で、ついこの間進振りの第一次内定者が発表されたのですが、文学部美術史学科という所に無事決まりました。美術そのものや、学芸員など美術関係の仕事に興味がある人は遠慮なく話しかけてください!
美術系の学部学科は他にも文学部美学芸術学学科(通称美芸)があり、それぞれ底点や学ぶ内容に違いがあります。
そこで今日は文学部美術史学科、美学芸術学学科について見ていこうと思います(そんなの興味ないんだよ!という人、すみません)。名称が長ったらしいので美術史、美芸と略します。
・キャンパスについて
文学部の美術史と美芸は有名な赤門のある本郷キャンパスになります。
・底点(進学するのに最低限必要な点数のこと)について
底点が近年で最も高い年で見ていくと、美術史が68.2(2013年)、美芸が72.1(2013年)になります。つまり行きやすさでいうと、美術史>美芸となります。しかし底点は科類によって変わってきたり、年度によって大分違ったりするので注意が必要です。
※底点比較にはUTaisaku-Webというサイトが便利です!
・学ぶ内容について
美術史は現に存在する作品を調査分析し、歴史的展開をあきらかにすることを目的とし、美芸は美や芸術といった概念を追究することを目的とするため。授業内容は大分変わってきます。美術史は学部に入りたての時関西の美術館や寺をまわり、現地調査をするそうです。また美芸は概念の問題になってくるので吐血するほど本を読まされるそうです(※先輩談)。
いろいろざっとまとめてみましたが、今回触れなかったものでは教養学部にも比較芸術コースというものもあり、このコースの三浦教授が前期教養でもっている美術論、比較文化論はイチオシです。
このように美術系の学部学科でもいろいろあるので先輩に話を聞きながら自分に合いそうな所が選べると良いですね!
ではまた。
コメントする