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こんにちは。
連日の勅使河原です(笑)。
またかよ、なんて言わないでください(笑)。

昨日は新高3生向けに、この時期やるべきことを挙げていきましたが
今日はそのなかの③計画立てについてより具体的にお話ししようと思います。
(昨日の記事を読んで、③がやけにあっさりしているな......と思った人、いましたか?
実は今日この記事を書く事を見込んで、昨日は軽めにしておいたのです......ふふふ。)

昨日は大まかな計画、つまり方向性を定めよう、という話をしました。
合格体験記やスタッフに頼りつつ、残り11か月でやり遂げることの目途をたてよう、ということでしたね。

でも大きな計画を遂げるのには、小さな積み重ねが必要です。
ということでよりミクロな、月単位、週単位、あるいは1日単位の計画の立て方について
具体的なアドバイスをいくつかしていきます。

(一応確認しておくと、日々の勉強はマクロな計画ありきです。
何を勉強するか細かく決める際も、それは大きな方向性からずれていないか、
いちいち確かめながら考えていってくださいね。)


・模試をメルクマールにする

1年間、本番だけを目標にしていては身が持ちません。
人間って結構すぐに飽きちゃったり、
余計なことを考え出しちゃったりするからね。
そこでやはり目標にすべきは、直近の模試です。
それも、東大受験生ならやはり東大の冠模試です。
東進では今年度(来年度?)も4回、東大本番レベル模試を実施します(6月、8月、10月、1月)。
それ以外にもメジャーな東大冠模試が、夏と秋それぞれに2回ずつありますね。
これらを指標として勉強計画を立てていけば、
約2カ月スパンで目標を定められます。
2ヶ月程度の計画だったら、なんとなく定められそうな気がしませんか?

ということで、皆さんとりあえずは6月10日の第1回東大本番レベル模試までの目標を作りましょう。
(文系だったら、それまでに1対1を一周する、とか通史を終わらせる、とか。)


・計画には学校行事・部活や息抜きも予め組み込んでおく

これは、計画倒れしないために結構大事です。
高3生は受験生であると同時に高校の最高学年。
学校での思い出も作りたいと思います。
学校行事等はあんまり、という人でも、
ちょっとした息抜きが原因で、計画が倒れてしまう......ということ、あるあるですよね。

そこで、予め勉強以外の時間も、計画には必ず組み入れましょう。
どのくらい組み入れるかは、長期的に見てやりたいことと、自分の勉強の持久力と相談して。
そして事前に計画している以外の時間は、
息抜きはしないのもポイントです。
予定以上にだらだらしてしまってはそもそも休む時間を計画に組み込む意味がないからね。


・予定が少な目の「予備日」を作れるとなお良し

これは長期的な計画を見た際に、どれだけ余裕があるかにもよります。
もし、まぁまぁ余裕があるかな、と感じたら
週に一度勉強の予定を普段より少な目にしておく「予備日」を作るのがおすすめです。
そうすれば、1週間のうちにやる予定だったのに手をつけられていなかったものを
翌週以降に持ち越さず回収できるからです。


以上、なるべく現実的なアドバイスでした。
予定がびっしり詰まった、創大な計画を立てるのも楽しいですが(私もネチネチと計画たてるの大好きです笑)、
現実的に実行に移せるかが結局は一番大事だと思います。
だからと言って甘えずに、
ちゃんと自分が精一杯やったときにできる量を見極めて、
そこのギリギリのラインで計画をたててくださいね。


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