こんにちは
ブログに登場するのはいつ以来でしょうか...薬学部4年になりました橋新(ハシシン)です。
さて、タイトルを見たあなたは再受験をすると思ったでしょうか、はたまた、司法試験等の試験を受けると思ったでしょうか。私が今回受けるのは東京大学大学院薬学系研究科の入学試験です。(通称:院試)
理系では大学院への進学率が非常に高く、学部、学科によっては90%を越えるところもあります。
この記事を読んでいる皆さんからすると、恐らくかなり先の話とはなるかと思うのですが、こんな将来もあるんだなぁと思って読んで見てください。
そんなわけで、タイトル通り受験生となった私の生活についてお話したいと思います。
勉強時間;約6時間×週5~6日(机の前にいます)
勉強内容:英語(院試ではTOEFL ITPが実施されます)、有機化学、物理化学等
注意していること:余裕をぶっこいかない、World Cupを観戦しすぎない
ざっとまとめるとこんな感じです。試験には英語を始め、一般教養科目として高校内容+αレベルの化学や生物、物理、数学も出題されるので、高校生のころの積み残しがあるとここでも痛い目を見ます(今苦しんでいます)
試験問題自体はかなり難しいので、勉強しがいはあるのですが、例年合格率がかなり高いことから、ドウセベンキョウシナクテモウカルヤロ精神になってしまいがちで、思ったほどには、はかどりません...
また、大学受験の時はこの知識いつ使うんやろと思っていた知識が、実体験と繋がってきて楽しい反面、これから先研究していく上で、勉強しなくてはならないことのあまりの多さに呆然としています。
そこで私の作戦としましては、今後も勉強することになるであろう英語、有機化学を中心に進め、残りの科目は過去問中心に対策しようかなぁと思っています。(院試の過去問は東大の学内で閲覧できます。)
こうして改めて書いてみつつ、具体的な勉強内容を考えていると、大学受験の時に勉強した内容と、その時に身につけた勉強の進め方が、今に生きていることを強く感じました。こういう体験をした大人が子どもに勉強しなさいと言いたくなるんだろうなぁ...
皆さんはもう他人からとやかく言われながら勉強するようなことはないと思いますが、何をこれから先やっていくことになりそうなのか、また、どういった習慣をつけておくと、東大に入ってからも勉強し続けやすいかといったことを考えて勉強してみてもいいかもしれませんね。
なんか老害じみた文章になってきたので、そろそろ筆をおきたいと思います。
高学年のスタッフも時折校舎に来ているので、実際に研究を始めた人、就職が決まった人に話が聞きたい人は是非声をかけてみてください。
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