こんにちは!文科Ⅰ類二年の石井です。このブログですっかり顔なじみのようになってきたのではないでしょうか(笑)
ついに我々大学生も秋学期が始まりました。僕も法学部の授業が本格的に始まって、小難しい講義に若干苦戦しながらも楽しく毎日を過ごしています。
さて、今日はそんな東大の授業まつわる「シケタイ」というものについて話をしようと思います。皆さんはこの言葉をご存知ですか??
これは「試験対策委員」を略した語で、特定の集団において協力して講義の試験を乗り切るために作られている非公式な制度です。
「シケチョウ」というシケタイをまとめる長によって、その集団において多くの人が履修している授業に担当者が割り振られ、その担当者は講義のノートをまとめる、試験の過去問を入手、授業の要点をまとめた「シケプリ」(試験対策プリントの略ですね)を作成するなどといった対策を行い、それを集団内の人に共有します。これを相互に行うことで、各授業の試験への対策を行いやすくする、という仕組みになっています。
みなさんが入学して最初に所属する前期教養学部においてはまず3~40人で一クラスほどの規模で、クラスに分けられます。このクラスにおいて先輩が主導してシケタイが発足し、上述したようなことが行われる...という流れになっています。
また、僕が所属している法学部にもシケタイ制度が存在しています。ただ前期教養学部においては比較的シケタイが緩い(クラス間での情報のやり取りなども積極的に行われるなど、クラスとして完結するガッチリとした仕組みではありません)のに対して、法学部のシケタイでは350人ほどが所属する巨大な組織となっています。さらに各授業にそれぞれ人が割り振られ講義を録音してそれを文字に起こした膨大なプリントが共有されるほか、そのシケタイに参加していないのにそういったプリントを不正に入手した者に対して罰則規定を設けるなどといった厳格な組織運営がなされています。個人的には学生の非公式な組織をここまでかっちりとした仕組みから成り立たせようとするのが如何にも法学部らしいなと思いました(笑)
さて、このシケタイ制度ですが、自主的な勉強を行わなくなるという否定的な意見も一部ではあるそうです。しかし、その他の活動等もあって自分で講義を全て受けて完璧にそれを吸収するということが難しい中で、こういった相互に協力しあえるシステムがわかりやすく構築されているのは全体にとっていいことだな、と個人的には思います。
さて、今日は大学のシケタイについて説明をしてみました。気になる人はシケタイをググってみるとさらに色々な情報が得られると思います。これに限らず、色々と大学についての情報を集めて勉強のモチベーションへと転化させていってほしいな、と思います。それではまた!
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