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2019年10月25日 14:26

人に頼ろう

こんにちは、教育学部4年(スタッフ7年目)の勅使河原です。
本日東京は大雨です......傘をさしていたのにびしょびしょになりながら校舎にたどり着きました。
皆さんのお住まいの地域はいかがですか?
特に受験生の皆さんはこれから体調管理が非常に大事な時期に突入していきます、
天候に翻弄されないよう、気を付けてくださいね。

私は最近、専ら卒論(卒業論文)に取り組んでいます。
以前にもこのブログで書いたことがあるので覚えている方もいるかもしれませんが、
私は教育社会学を専攻していて、インタビューによる社会調査を行っています。
大体インタビューは取り終わったので、
今はそこから何を見いだせて何が言えるのか、分析を詰めています。

周囲の人(同期)の進捗を見ていても感じるのですが
誰の研究でも、つまってしまい身動きがとれなくなる瞬間が来るみたいです。
データから思ったような結果が導かれなくて、それをどう消化・解釈すればいいかわからないとか、
研究の意義をどこに見出せばいいのか悩んでしまったりとか。
かく言う私自身、最近ちょっとスランプ気味でした。

ですが、わたくし現在24歳にして、ようやく学んだことがあります。
それは、
困った時は人に頼ろう!!
ということです。
当たり前じゃん、というつっこみが来そうですね(笑)。

でも、人に頼るのが苦手な人って結構いるのではないでしょうか?
私自身悩みとか困難を抱えても、自分で解決しようと思って
ああでもないこうでもないと、自分の頭のなかでぐるぐる考えがちです。

もちろんそれで解決すればいいのですが、
物事の見方や思考回路ってどうしてもパターン化されてしまうことが多いので、自分だけでは限界があるんですよね。
そこに、自分とは異なる経験・視野・思考を持っている人の意見が入ると
そういう考え方・やり方があったのか!
という「発見」が訪れる瞬間があります。
この「発見」を選択肢のレパートリーに入れて、もう一度困難を向き合うと
新たな視座から解決策を練られることがあります。
私は最近これを、卒論で困った時に教授や先輩たちに相談することで経験しました。

それに、相談を受ける側の人も、頼りにされることを迷惑だと思う場合は少ないみたいですね。
確かに私自身、人に頼ってもらえるのはむしろ嬉しいよなぁ、と思います。


皆さんも勉強を進めるなかで、
そこからどう動けばいいのか悩んでしまう瞬間があるのではないでしょうか。
勉強したはずなのにそれが模試の結果に表れない、とか
入試までの残された時間に対してやりたいことが多すぎる、とか。

そのときは一人でぐるぐる考えず、積極的に人に相談してみてください。
入試までの時間は有限なので、ぐるぐるしている時間が長いのはもったいないです。
先生でも先輩でも友達でもいいと思います。
もちろん、自分から相談にいくのは勇気が......という人もいると思うので、
そのためにもスタッフから皆さんのご自宅に、
質問や相談はありませんか?
というお電話をさしあげています。
私たちスタッフも、私たちや東大特進を頼りにしてくれるのはとても嬉しいです。
積極的に活用してくださいね!

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