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2019年12月 4日 15:14

「頑張る」経験

こんにちは、教育学部4年の勅使河原です。
ここ1週間くらいで東京は随分と寒くなりました。
体調を崩しやすい時期ですが、皆さん大丈夫ですか?
手洗い・うがいをして、あたたかく着込んで、インフルエンザの予防接種もしっかり受けて、
くれぐれも気を付けて過ごしてくださいね。

先日の記事でも少し話した通り、
私は最近東大特進に来ていない日は、もっぱら卒論に追われています。
教育学部は今年の卒論提出期間は1月6日~9日なので、いよいよあと1ヶ月というところです。
ひいひい言いながら書いています(笑)。

大学生は遊んでいる、みたいなイメージが世間では流布していますが、
少なくとも東大生については、勉強や研究をやるときはきちっとやっている印象です。
皆さんも東大入学後も、勉強や研究を精一杯頑張らなくてはいけないときはきっと来ます。
受験勉強で終わりでは決してないです(笑)。

もちろん東大生も勉強だけではなくて、
サークル・部活を頑張っている人もバイトやインターンで活躍している人もたくさんいます。
情熱を注ぐ対象が何であるにせよ、
一度注力した始めたものには精一杯努力できる人が東大には多い気がします。

なんで東大生はそんなに頑張れるんでしょうか。
私の実感ベースの話にはなってしまいますが、
東大受験の経験が、その拠り所になっている気がします。

私も今大学に籠って卒論を書いていると
疲れたし遊びたいー、と思うことが(割と頻繁に(笑))あるのですが
そんなときに頭に浮かぶのが、高校3年生のまさにこの時期の経験です。
これから本番までの時期は、ほとんどの東大受験生が起きている時間の大半を勉強に費やしていると思うし、私もそうでした。
もちろん遊びたいと思うことはあったけど、それでも黙々と勉強し続ける日々を2月の本番まで送った結果、
私は頑張れる人、努力できる人なんだ、と自分のことを思えるようになりました。

私の場合は最終的に無事現役で合格することができましたが
たぶん3月10日、掲示板に自分の番号を見つけた瞬間の、「努力が報われた経験」ではなく
2月25、26日に至るまでの、「努力を続けた経験」それ自体が自信を培ってくれた気がします。

だから今卒論がしんどくても、
18歳の自分が頑張れたなら今の自分も頑張れるはず、と思って、頑張ります。
東大生は多かれ少なかれ受験勉強での「努力」を経験してきた人ばかりなので、
同じように思っている人は多い気がする、多分。

今年度受験を迎える皆さんも、ぜひ、「自分頑張ったなぁ」と思えるまでやってみてください。
その経験が、東大在学中も、きっとその後も、人生の「頑張り時」を支えてくれると思います。

......精神論になってしまいましたが、
もちろん具体的な勉強アドバイスなどもしているので、
困った時は東大特進コースに頼りつつ、「頑張って」くださいね。
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