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2020年8月13日 15:00

冷静な自己分析


はじめまして! 理科三類1年の松尾龍介(まつおりょうすけ)です!



まだ東大に2回しか通学していません(笑)
(教科書配布と学生証配布の2回です)



コロナ、早く収束してほしいですね。

受験生の皆さん、イレギュラーな状況だと思いますが、勉強頑張っていますか?

夏の東大模試も残すところ8/30(日)の東大本番レベル模試だけとなりました。

最高の準備をして、この模試に全力をぶつけてください!




さて、この時期から本番にかけて大切になってくるのが、冷静な自己分析です。

実力の伴わない、「謎の自信」が湧いてきて、勉強をサボってしまう人もいるのではないでしょうか?

もちろんポジティブな気持ちで受験勉強するのは良いことなのですが、それとこれとは話が別です。



では、冷静な自己分析とは、具体的にはどういったことなのでしょうか。

3点ご紹介します。


1.模試の判定を信じ込まない

模試の判定。これは受験生にとって一番の関心事です。もちろん良い判定を取るに越したことはないのですが、受験が終わってから考えると、結局、本番の試験会場で良いパフォーマンスができたかどうか、が最も重要であったように思います。模試の判定はあくまで中間目標として参考にする程度にとどめておいて、本試験に照準を合わせて頑張ってほしいです。


2.模試の点数を分析し、勉強につなげる

大前提として、入試の科目は2パターンに分類されます。数学とそれ以外です。数学の点数は安定しづらいのに対し、それ以外の科目の点数は安定しやすいと言えます。数学で安定して高得点を取ることができる人はごくわずかで、大半の人はその日のコンディションや問題との相性によって点数に振れ幅があります。合否が数学のギャンブル要素に左右されている人も多いのではないかと思います。

数学で必ず取る最低ラインの点数を定めておき、たとえその点数を取ってしまったとしても合格できるように他の科目を鍛えておくことを強くオススメします。僕は秋模試のあたりまでは上記のように数学ギャンブル状態になってしまっていたのですが、秋からは意識を変えて好きな数学の勉強ばかりをやるのではなく英語や理科の完成度を高める方向に勉強計画をシフトしていきました。本番では、得意だと思っていた数学を他教科がカバーする結果となり、安定する科目を勉強しておくことの重要性を感じました。

このような風に、模試の点数を見ることで自分がこれから何の勉強をするべきかが分かると思います。苦手な科目がある人はますますその科目の勉強をサボってしまう傾向にあります。僕もそうでした。嫌いだからといってサボってしまうのは本当にもったいないので、あと半年の我慢だ、と自分に言い聞かせて毎日コツコツやりましょう(特に英語が苦手な人)。


3.点数のプランを立てる

皆さんはそろそろ各科目点数のプランを立て始めている頃だと思います。僕は受験生の時、1年生スタッフだった大橋さん(現在は2年生スタッフ)がプランニング方法を紹介してくださり、それをもとにプランを立てました。アドバイスとしては余裕のあるプランニングをオススメします。(合格最低点+20~30点くらい?)



以上です!!


自己分析をしたり、目標を設定したりするに当たり、東大特進コースの東大生スタッフに相談してみてもいいかもしれません。気軽に話しかけてください!お電話もお待ちしております!


不慣れなブログでしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!
皆さんの受験勉強を応援しています!!!
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