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2020年8月14日 14:34

どこで勉強していますか?

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皆さんはじめまして、理科一類1年の川島功暉と申します。スタッフとしては大阪校で何度か授業運営をしています。

昨日のブログの執筆者である松尾君と同じく、僕も駒場には2回しか通ってません(笑) ちなみに本郷には受験本番を含め5回行ったことがあります。未だに本郷のほうが駒場よりも行った回数が多いの面白いですね。

さて、例年であれば大体の方が夏休み中なのですが、今年はコロナの関係で夏休みが短くなったりしている方も多いでしょう。自分の受験生時代の夏休みを思い返すと、もちろん勉強もしていましたが、映画館に『天気の子』を見に行ったり、化学グランプリという大会に出場したり、かなり有意義な生活を送れていたのかなと思います。読者の皆さんにおかれましても、勉強をメインに据えつつも、自分の中で有意義だったと思えるような夏休みにしていただけたらなと思います。

余談はこれくらいにしておいて、この記事の本題に入りましょう。最初はベタに勉強法とかについて書こうかなと思ったのですが、さすがに面白くないだろうと思ったので、今回は「家での自習」について書こうと思います。勉強法が気になるという方は合格体験記にいっぱい書いてますのでそちらもぜひ見てみてください。

皆さん、主な勉強場所はどこですか?

おそらく答えは大きく「家」と「塾や学校の自習室」に分かれるのではないでしょうか。

受験生時代のときの自分は「家で勉強する」派で、自習室は1回(2次本番前日に立ち寄った東大特進御茶ノ水校)しか使ったことがありません。"Stay home "ならぬ "Study home"ですね。(英語は苦手なので前置詞が必要かは分からないです)
今回は家で自習することに対して自分が思うメリット・デメリットをまとめてみようと思います。読者の方がそれぞれに合った勉強スタイルを探すにあたって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それではまずメリットを見ていきましょう。


1. 家から自習室までの移動時間が0

おそらく最大のメリットです。僕が家で勉強するようになった最大の要因でもあります。
たとえば家から自習室まで往復1時間かかるとします。この移動時間も勉強に費やせれば数学の問題も2~3問多く解けますよね。そういうことです。


2. 教材を持っていく必要がない

同じ教科ばかり長く勉強し続けられない(飽きてしまう)方や、その時の気分によってやりたい教科が変わる方にとっては大きなメリットとなるでしょう。かくいう僕も飽き性かつ気分屋でした。また、問題演習をしていると、特定分野の参考書を見たい時があります。家にいれば自分が持っている参考書をすぐ見ることができます。


3. 友達と喋ってしまうことがない

これは学校で自習しているときにありがちだと思っているのですが、休憩のつもりで友達と喋っていて気がついたら時間がめちゃめちゃ経っていた......ということが良く起きます(よね?)。もちろん友達と休憩で喋ることも良いことだと思いますし、そこから得ることも大きいと思いますが、家で勉強すればこういった形で時間を浪費してしまうことが無くなります。


4. 休憩しやすい

疲れたらお菓子とかすぐ食べれます。お菓子おいしいですよね。ただあんまり食べすぎると太りやすくなるので注意が必要です。(何の話?)


では次にデメリットです。


1. 誘惑が多すぎる

メリットの4番目と一部対応する部分であり、おそらく最大のデメリットです。言うまでもないと思いますが、スマホ・テレビ・ゲーム・ベッドなど、
家には受験生にとっての誘惑が多すぎます。もちろんこれらも時間を区切ってリフレッシュ替わりに使えれば全く問題はないのですが、「ゲームやTVの休憩として勉強する」状態にならないように気を付けなければなりません。


2. 勉強のスイッチを入れにくい

自習室で勉強する方は、家を出さえすればあとは自習室で勉強するだけですが、家で勉強しようとするとどうも勉強を始めるきっかけを得られず、ダラダラしてしまいがちです。家で勉強しようとする方は、自分に合ったスイッチの入れ方を見つけられルカが重要だと思います。僕はスイッチを見つけられずにダラダラしてしまうことが多かったので、偉そうにアドバイスできる身分でもないのですが.....


3. 基本的に孤独

メリットの3番目と対応する部分です。自習室には志を同じくする仲間がたくさんいる一方で、家では基本的に孤独です。もちろん自分の内面と向き合うことができる場所でもありますが、一人だと精神的に不安定になってしまうという方にとってはかなり大きなデメリットとなりそうです。



とりあえず思いつく限りのメリット・デメリットを挙げてみました。最初にも書きましたが、読者の皆さんに置かれましては自分に合った勉強スタイルを見つけてほしいと思います(特に高2、高1生)。もちろんそれは「家で勉強」でも「自習室で勉強」でも「折衷案」でも「これ以外の場所で勉強」でもよいのですが、早めに自分のスタイルを確立することは今後の勉強効率を高めることにもつながります。

そして受験生の皆さん、9月から2学期が始まるという方が多いでしょう。昼間は学校があって自習できないという方が大多数だと思います。ここから本番の2月までの6ヶ月間で合格できるだけの力をどのように身につけていくかを考えながら、自分がやるべきことをしっかりと計画立てて進めていきましょう。6ヶ月間というのは長いようで短い期間です。頑張ってください。


以上、初ブログでした。最後まで読んでくださりありがとうございます。
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