こんにちは!理科二類二年の田口です。数日前にチョン・ミョンフンという韓国のすごい人のブラ1とブラ2を聴きに行って、人生でいちばん感動しました。鳥肌しかたたん。最近の目標はリストのマゼッパを弾くことです。鬼火の1つ前のです。

 さて、今回は科目別勉強法の理系数学編です。入試では普通よりちょい良いかもくらいの点数しか取っていないので恐縮なのですが、ある程度の点数を目指すにあたっていちおう参考になると思いますので、息抜きにでも読んでもらえたら喜びます。

 最近の数学は難しいとよく言われますが、個人的にはそれほどでもないと思っています。手を付けられないようなのが大問まるまる1つ2つあったりもしますが(私も入試の時に厳密に完答したのは第3問だけで)、でもそれ以外は東大受験生ならギリなんとかなるレベル(私は第3問と第6問以外で8割くらいずつでした)です。150分あるので、2問くらい完答して、2問くらい半分くらい解いて、ヤバそうな問題は(1)だけいちおう解いた形跡を残してお茶を濁す(私は第6問は落書きしたものを提出しましたし)、みたいなことをすれば50点~60点くらいはもらえると思います。

 それでは、本題の勉強法について、高3生向けになります。基本的には、おさらい→基礎レベルの演習→ある程度のレベルの演習→過去問、という流れになります。

 おさらい、というのは、学校の授業などで数Ⅲまでさらうことです。多くの人はもう終わっていると思います。もし終わっていない場合は、他教科との兼ね合いもあると思いますので、次の基礎レベルの演習と並行するとよいと思います。

 次に、網羅系問題集で一通りの定石を頭に入れていきます。素材はなんでもよくて、学校で何か配られていると思いますのでそれを使えばよいですし、東進で通期で通っていて教材が手元にあればそれでもよいと思います。ここでは問題を解けることは問題ではなくて、定石を覚えることが大事です。例題を読んで、次に練習問題をやってみて、解けなかったら解答を見ればよいと思います。普通は何回も解き直すと思うので、次の時にさっと解ければそれでよいと思います。夏休みが終わるまでにここまで到達していれば十分です。

 そして、そこそこ難しいと言われているような問題集で演習を積む過程に入ります。これは、例えば京都大学や大阪大学などの過去問で勉強するのもよいと思います(私はそうしました)。いちおうそこそこ難しい大学の過去問ですから、ひょっこり自力で解けてしまったりするとうれしいです。ここの演習が一番大切なので、あせらずじっくり取り組んでもらいたいと思います。東進の「数学の真髄」を担当されている青木純二先生の言葉をお借りすれば、「引き出しを開けたり閉めたり」する練習です。すぐに解答を見てしまうのはもったいないかもしれません。こういう問題はこういう解き方をすればよい、というようにワンパターンになってしまわずに、結果的にそれで解けたとしても、なぜそれでうまくいったのか、に十分気をつけるとよいと思います。自分が知っている手筋をいろいろ試してみて、どれはよさそうで、どれはだめそうか、それはなぜか、よく考えながら、この時期を過ごしてもらいたいと思います。かぼちゃのおばけの頃までは時間をかけて大丈夫です。ハロウィンです。過去問は意外とすぐになくなるので、もっとかけても大丈夫です。

 最後に、いよいよ東大の過去問を解いていきます。ばらばらに解くかセットで解くか、流派があるので、好きにすればよいと思いますが、何年分かとっておいて残りをばらばらに解く人が多いです。前の段階でしっかり取り組んでいれば、意外と解けたり解けなかったりすると思います。ここでもすぐに解答を見てしまうのはもったいないと思います。入試でも解答は見られませんから。何時間かかってもよいので自力で解けるように腕力を鍛えておくとよいと思います。過去問を解くときは、B5(解答欄とだいたい同じ大きさ)の裏紙に収まるように、採点官に提出するつもりで、答案を書くとよいと思います。綺麗に書いたあとにクリップで束ねて観賞用に部屋においておくと気持ちよくなるのでおすすめです。共通テスト対策に移行するまで取り組んでもよいですし、共通テスト後に続きを取り組んでもよいと思います。2周3周してもよいです。私は直前期はその年の私大の問題をタイムアタックしました。

 以上になります。最後まで読んでもらってありがとうございます。みなさんの数学の点数が1点でも上がりますように。お祈りしています。

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