東大レポート: 2018年5月アーカイブ
2018年5月31日 18:32
農学部での生活
2018年5月27日 16:56
大学の定期試験
どうもこんにちは、理科Ⅰ類2年の寺本です。
さて、今私は大学のテストまで一週間を切っているのにのんきにブログを書いています。本当はこんなことしてる場合じゃないです!(笑)
という事で大学の定期試験について書こうかなと思います。
東京大学では、大学の試験は下手すれば自分の将来の進学先を左右する一大イベントです。東大では成績にランクがあり、それぞれのランクに入れる人数が決まっています。
優上 90点以上 全体の上位1割程度
優 80点以上 全体の上位3割程度
良 65点以上
可 50点以上
不可 49点以下。いわゆる落単。
進学振り分けではすべての科目の平均点をもしいるので、自分の行きたい学科が例えば75点だったとすると、良と優を3:7くらいでとればいいことになりますね!
ただ、東大で雄を取ろうと思うと、優三割規定と言う壁が立ちふさがります。東大生と言う日本最難関の入試を突破した人たちの中で上位3割に入らなくてはいけないのです!!
入試が終わっても戦いは続くという事です。あまい気持ちで入るべき大学ではありません。
さて、少し脅し過ぎたでしょうか?(笑)そうはいってもきちんと勉強さえすれば誰でもいい点は取れますので、あたし勉強の才能ないので...というように悲観的になる必要は皆無です。クラスにはシケタイといって、試験の情報を流してくれる人もいるので安心でしょう。
まあ、とはいっても大学の定期試験はなかなかハードです。自分の将来がかかっていると言っても過言ではないです。自分の行きたい学科の底点が高い場合は始めからある程度きちんとやらなければならないので、きちんと入学前に調べておくことをお勧めします。
くれぐれも私のように1週間を切ってから焦って勉強を始めるような東大生にならないように気をつけて下さいね!では今日はこのくらいで失礼します。
2018年5月27日 10:14
東大の学事歴
2018年5月26日 12:42
東大で献血('_')
2018年5月 8日 16:34
東大にある運動会とは?
こんにちは!一週間ぶりになります、文科二類二年の鈴木結香です。
先日は勉強の進め方についてお話したので、今日は大学生活について少しお話したいと思います!
私は、運動会のラクロス部でチームスタッフをしています。東大の運動会とは、いわゆる部活のことです。大学生活というと、サークルのイメージが強いかもしれませんが、東大の運動会には非常に多くの団体があり、それぞれが大会等に向けて日々活動しています。東大生なのに、スポーツするの?と思う方もいるとは思いますが、私のクラスは、半分の人が部活に所属していました。さすが東大生、やるからには勝ちたい、という人が多いのかもしれません。
運動会には、野球やサッカーなどお馴染みのスポーツもあれば、ラクロスやアメフトなど大学から始める人の多いスポーツもあります。もちろん、東大の授業や課題、テストはやはり大変なので、両立も難しいですが、その分だけ得られるものは大きいです。
ちょうどゴールデンウィークが終わりましたが、私はというと部活の合宿に行っていました。今年入学した新入部員も含め、100人くらいの大所帯でしたが、先輩後輩ともたくさん話すことができ、とても楽しい時間でした。一年生にとっては、始めたばかりのスポーツなので失敗ばかりですが、それでも一生懸命に練習していて、ほほえましくもあり、頼もしくもありました。
部活をやっていて得られるものは、先輩後輩同期との繋がりだけでなく、OBOGの方々との繋がりもあります。ある先輩に、高校の時からある企業に興味があって...という話をさせて頂いた際に、そちらに勤めていらっしゃるOBの方を紹介して頂きました。実際にお会いしてお話すると、実体験に基づく仕事の貴重なお話を聞くことが出来ただけでなく、部活を4年間する中でどのように成長していけば良いかなどのご助言も頂きました。
このように、OBOGの皆さんが社会人になった後も、現役の後輩を応援して下さっているのも部活の特徴かと思います。
大学生活どう過ごそうかな、と考えている方や、東大にはどんなことをして過ごしている人がいるのかな、と思っている方は、大学スポーツに目を向けてみるのも良いかもしれません。五月祭などでは交流戦も行われるので、是非足を運んでみると楽しいと思います!!
2018年5月 7日 14:12
恐怖のALESA
皆さんこんにちは!今年度は初めての投稿となります、文科Ⅰ類二年の石井爽真です。
今日は数々の東大生を苦しめている(?)必修授業であるところのALESA(理系だとALESSという名前になります)という授業についての紹介をしてみようと思います。ちなみにTwitterでALESA/ALESSで検索するとしんどい、消えてほしいといった東大生の怨嗟の声を見ることができるのでヒマな時にでも確認してみてください笑
それではこれはいったいどういう授業なのでしょうか?
正式名称はActive Learning of English for Students of the Arts で、1年の夏学期か冬学期(これはクラスによって変わります)を通して簡単な学術論文を英語で完成させる、ということを目的とした授業です。論文全体の構成を練ったうえで、決まったらそれを書き進めていく、という流れになっています。
およそ1500語(理系のALESSだと2000語前後書かされることもあるそうです!)の論文になるのでそれを書くだけでしんどい人にはしんどいのですが、論文ということで主張を裏付ける先行研究の論文をソースとして提示する必要があるのでそれを探したり、人によってはアンケートをとったりするのが手間になる他、授業で自分のテーマや主張をプレゼンする機会もあるのでその準備にも追われたりと、1つの論文をそれらしく完成させるために論文をまとめる以上の手間が前述した二つを含めて多く発生するため、結果として多くの時間を食われてしまいます。他のことでも割合忙しい大学生だとこれらが大きな負担となり、結果としてALESA消えろ!などといった声が生じるわけです笑
ただ生活する上であまり使わない英語を、特にスピーキングとライティングの側面でしっかり運用するスキルを上達させられるという点で有用だったり、また一つの論文を完成させるための想像以上に細々としていて難しい学術的なマナーも知れるという点で、大変ながらも実りのある授業だと自分は思います(やはり面倒なことは多いのですが笑)
今日紹介したもの以外にも多くの授業が東大にはあります。勿論ALESAのように大変なものも中にはありますが、しっかり取り組めば自分のためになるものが多いと思うので、授業にもしっかり精を出すといいと思います!
簡単な投稿にはなりますがこれで以上となります。これ以外にも本当に多くの講義が開講されているので、自分に合う魅力的な授業があるのか調べてみるとモチベーションに繋がるかもしれません。色々と調べてみるといいと思います!