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ひとつずつ目標を達成することで自信になり、モチベーションを保つことができた
私は、どんなに忙しくても東進のホームルームなどで言われた期限だけは守るようにしていました。3月末受講終了や共通テストの過去問の開始時期など、1日くらい遅れても大丈夫かもしれないけど、ひとつずつ目標を達成することで自信になり、モチベーションを保つことができました。高3に入ってすぐは、部長をやっていたこともあり部活動に追われて思うように勉強に時間を割くことができませんでした。焦ることもありましたが、部活動を最後までやりきったことで、受験勉強とのけじめをつけることができたし、夏に危機感を持って勉強することができたので、部活で勉強ができなかった時期も大切な経験だったと思います。
夏休みに入ってからは、1日単位で計画を立ててダラダラと勉強しないように工夫しました。部活の先輩や担任助手の方々から夏休みの過ごし方のアドバイスをたくさんもらって、やる気が燃え尽きないようにしていました。毎日朝登校と共通テスト、第一志望の過去問10年分を死守し、受験が終わった時にもっと出来たと後悔することがないようにしました。また第一志望校に総合型選抜があったため、夏休みに入る前に総合型も受験することを決めました。正直、総合型での受験は全く考えておらず、出せるような話題も持っていなかったため受験するかすごく悩みましたが、受験できる機会が増えるなら受かる確率も上がると、気軽な気持ちで受験することにしました。
総合型の対策は夏休みに入ってから始めました。もともとSDGsに興味があり学校のゼミで研究していたので、それを基に担任助手の方、学校の先生と一緒に資料作りをしました。あくまでメインは一般での受験だと思っていたので、一般の勉強で行き詰まった時に休憩がてら考えたりして資料を作りました。資料を作っているときは、周りの人は勉強しているのに自分だけ無駄な時間を過ごしているかもしれないと思うこともたくさんありました。でも、資料を作るために調べた知識などが一般の小論文を書く時に役に立ったり、第一志望への憧れがどんどん強くなっていったりしたので、決して無駄なことではありませんでした。
9月に入ってからは、文化祭など学校が忙しくなっていったのもあり、勉強に対するモチベーションが下がりました。それでも夏に勉強の習慣が身についていたため、志望校別単元ジャンル演習講座の1日のノルマを決めて淡々とこなすことができたので、やらないといけないことは遅れずにできました。また9月に受けた模試で志望校判定が上がり、夏休みの努力が形にあらわれたことでモチベーションを上げることができました。
10月に入ると、総合型の一次通過の通知が届きました。正直、一次が通ると思っていなかったので、二次の面接の対策は一切していませんでした。通知が来てから面接まで1週間しかなかったので、今からもがいても仕方ないと思い、対策はそこまでがっつりしませんでした。一次の資料を読み直して志望理由をまとめ、担任助手の方に面接の練習を1,2回してもらって、本番に望みました。総合型で受かるとは思っていなかったので、逆に緊張せず楽しんで面接を受けることができました。2週間後に合格の通知が届き、予期せぬ総合型で第一志望に合格することができました。総合型を受験するか悩んだけど、自分が行きたい第一志望なら挑戦することが大事だと思いました。結果がどうであれ、一般の勉強につながる部分が多く無駄になることは絶対にありません。大切なのは、第一志望を追いかけ続けてどんなことも手を抜かずやりきることだと実感しました。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
志望校や併願校を細かく調べてくれたこと。また、行き詰まってないか常に気にかけてくれた。
緻密に勉強の計画を一緒に立ててくれて、だらだら勉強することがなかった。
志望校の合格判定が出ること。
Yes
映像による授業で自分のペースで進められるから。
チーム別対抗で、みんなで頑張ることが出来た。
皆をまとめる力
周りの人のモチベーションが高いことに刺激を受けた。
計画には遅れないようにした。
皆より遅れていることを自覚すること。
自分のやりたいことが出来る学部だったから。
今後の人生で役に立つことを沢山学べるもの。
自分が社会にどう貢献できるか探したい。
【 テーマ別数学Ⅰ・A/Ⅱ・B 】
数学の苦手意識が減ったから。
【 慶大対策小論文トレーニング 】
講座じゃないと書き方を教わる機会がなかったから。
【 慶大英語 】
慶應に特化した授業で傾向を把握できたから。