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入試から逆算して長期的な計画を立てる
また、約2ヶ月に1回の共通テスト本番レベル模試は学習計画の目安として活用しました。目標得点と実際との差異の原因を分析し、いつまでに何をして対処するのかをすべてノートに言語化することで、一喜一憂しがちな模試結果に対して冷静に向き合うことができるようになりました。
高3の春、私が所属していた部活は学内で最も引退が遅く、高3になって周りが受験勉強に専念し始めるなか自分が出遅れていることに焦る気持ちがありました。しかし高2からそれを見越して計画を立てていたので、部活を全力でやりきり引退後すぐに受験モードに切り替えることができました。入試から逆算して長期的な計画を立てるのは難しい部分もありますが、受験生に与えられた時間は同じなので戦略は本当に重要だと思います。
夏には東進で志望校の過去問演習に取り組んで合格ラインとの距離を確認しながら、基礎を徹底して固めました。基礎といっても用語をただ覚えるのではなく、問題を解くなどアウトプット中心で効率よく定着させられるように意識していました。
秋は夏に取りこぼしていた苦手分野を集中的に演習しました。それと同時に、秋は模試が立て続けにあったので何度も心を折られましたが、そのおかげで立ち直る力がついたと思います。
直前期や入試期間中はメンタルの波が激しかったものの、立ち直る力がついてきていて時間的余裕もなかったため、あまり落ち込むことなく必死に追い込みました。小さな後悔は沢山ありますが、無事に受験を終えて志望校に合格できたことに安堵しています。
受験を終えて感じたのは、現役生は入試当日まで伸びるということです。私自身、入試期間中が一番成長したと感じています。そして何よりも、結果がどうであれ最後まで頑張り抜いたことが自信になります。最後まで決して諦めず油断もせず、全力でやりきってください!応援しています!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
私が弱気になっているときに強気な言葉をかけてくださり、そのおかげで最後まで志望校を貫くことができた。
マイナスな言葉を吐き出しても、それを受け入れて励ましてくださったことが嬉しかった。
共通テスト形式の問題に早くから慣れる事ができ、自分の成長・課題を発見するきっかけになった。
部活が忙しい時期とそうでない時期の差が激しかったので、部活のスケジュールに合わせて計画を立てられることに利点を感じたから。
周りが勉強を頑張っているのを見て奮起していた。
最低限毎日やることを決めていた。部活が大変な時期や大会前はそれだけをやって睡眠を優先させていた。部活を通して忍耐力が付いたと思う。
共通テスト前に急に点数が下落したときはかなり焦った。原因となる分野の基礎の基礎に戻り、穴を探して徹底的に復習した。
友達や先輩後輩からの応援メッセージを読んだり、休憩で友達と少しだけ話したりしてやる気を出していた。また、志望校を実際に見に行ったことで志望校合格への気持ちが強くなった。
商学に興味があったので、商学部がある大学を選んだ。
勉強面だけでなく精神面でも大きく自分を成長させてくれるものだった。
まだ特定の職種には決めていませんが、大学生のうちに幅広く教養を学び、商学の視点から社会経済活動の活性化に貢献したい。
東進模試
共通テスト本番レベル模試が頻繁にあり、課題を発見するきっかけになった。
高速マスター基礎力養成講座
短期間で英単語や数学の基礎を身につけることで、演習がスムーズになり成績の伸びにつながった。
志望校別単元ジャンル演習講座
AIが課題を分析して問題を提示してくれるので効率よく苦手克服に取り組めた。
【 飛翔のための英文読解講義(発展) 】
常に文構造を意識する癖がつき、英文読解のスピードアップにつながった。
【 受験数学Ⅰ・A/Ⅱ・B(応用) 】
解法のパターンや視点の変え方を学ぶことができた。数学が苦手で当時自力で解けない問題が多かったが、受講・復習を丁寧に行いかなり力が伸びた。