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運をつかめるような戦略を立てる
たしかに受験方式に関する周りとの違いは受験生活を通して辛く感じました。周りが問題を出し合っている中、自分はその輪に入れない。好きな科目なのに全く実力が伸びてこないというのは苦しかったです。しかしこのような特殊な受験方式にはほかに比べての良いところがありました。それは勉強に楽しさが生まれるというところです。自分の好きな科目を取っているため勉強していて楽しい。楽しいから勉強を続けられる。この楽しさがなければ僕は受験を諦めていたかもしれません。
受験を通して一つだけ後悔していることがあります。それは英語を独自の方法で好きに勉強してしまったことです。単語帳はニ冊目をやったほうがいいと言われている中一冊を極めようとしてしまったり、毎日英文を読んだほうがいいと言われている中まとめてやって間をあけてしまったり。結果受験当日まで英語が伸び切らず、そのせいで落ちてしまう大学が多かったです。"好きを"勉強するのと"好きに"勉強するのは違うのだと実感しました。
長々と書き連ねてきましたが僕が合格できた一番の理由、それは運だと思います。共通テストでは模試などでいつも点数の高かった科目で点数が取れなかった一方、いつも点数が低かった科目で高点数を取ることができました。第一志望大学で唯一合格した学部は過去問を解いていた中で最も行ける可能性が低いと感じていた学部でした。受験本番の問題に新傾向が出題され過去問でがっつり対策したために焦ってしまった、あまり対策して来なかったがために逆に冷静に問題を解け有利になったという状況を経験しました。合格は結局運次第です。しかし運だからという言い訳をして考えることを怠ってはいけません。運だからこそ、その運をつかめるような戦略を立てなければいけないのです。その戦略というのは実力を伸ばすための計画的な勉強をはじめとして、受ける学部を増やしたり例年の倍率や問題との相性を考えて受ける学部を選んだりするなど多岐にわたります。ありきたりな言葉になりますが最後まで諦めないこともその一つだと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
とにかく熱くて明るかった。励まされた。
ノリがよくてフレンドリーだった。計画などの相談によく乗ってもらえて安心できた。
新課程は分からないけど一応おすすめ。
Yes
先輩の合格報告会
知っている人が合格しているという安心感に加え、担任の先生が熱心な人でここでなら頑張れそうだなと感じたから。
あまりよくないことだけどチームミーティング後の雑談する時間が好きだった。
部活・学校行事は楽しいからやっていてよかったと思う。
夏は極端にやる気がなくなってしまった。たくさん頑張ろうとするのではなくて5分などの短い時間やろうとすることでだんだん元に戻っていけた。
勉強を楽しむこと。
なんかかっこいいから。
日常。
これから考えていきたい。
合格設計図
過去問を早めにやっておかないと間に合わなかった気がするから。
担任指導
担任の先生との相性によるが、相性がいいと塾に行きたくなるから。
チーム制
気持ちを共感できる相手がいないとどんどん辛くなっていくから。
【 飛翔のための英文読解講義(応用) 】
やり切った1か月後ぐらいになぜかよくわからないけどあまり読めてない英文でも頭にその言いたいことが浮かんでくるようになるから。
【 現代文トレーニング 】
先生が面白かったから。
【 基礎からの的中パワーアップ古文 】
先生の授業と関係ない話が面白くてそれを聞くために受講を進められたから。