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受験

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Q.高2生は、大学入試の制度切り替えのせいで、浪人すると不利になると聞いたのですが、入試が大変になるのは高1生からじゃないんですか? (高2男子)【2018年7月】

A.確かにテストの形式が変わるのは高1生からですが、大学入試センターの発表によると、高2生が浪人してしまった場合、特別な問題は用意されません。そのため、「何としても現役合格したい」という高2生の現役志向が高まっています。具体的にどのような変化があるのか、現役合格のためにはどうすればいいのか、詳しくはこちら…↓

1. センター試験がなくなる!?

2020年度から「大学入試共通テスト」が始まり、センター試験が廃止されます。つまり、現高2生の皆さんはセンター試験を受ける最後の学年ということになります。ですが、「新テストは関係ない」と安心していられないことはご存知ですか? というのも、大学入試センターが、2020年度の共通テストにおいて浪人生向けの別問題は作成しない方針を発表したからです。 つまり、現高2生が浪人した場合は、翌年以降に現役生と同じ新テストを受験することになります。「現役生(現高1生)」は、初めから新制度に対応した勉強をしているため、あとから新制度向けの勉強をする浪人生が不利になることは否めません。

2. 英語は特に大改革

さらに、「大学入学共通テスト」は英語のリーディングとリスニングの配点を均等にする検討を開始しました。従来型のセンター試験では、リーディング200点、リスニング50点でしたが、新テスト(次回試行調査)では、仮に200点満点とすると、リーディングで100点、リスニング 100点と激変することになります。この配点で新テストが実施されるとすれば、現高2生が浪人した場合はたったの1年で、相応のリスニング対策をしなくてはなりません。 また今後、英語の試験はスピーキング力、ライティング力を測る民間試験の結果を配点に加えるなど、4技能(聞く、話す、読む、書く)を満遍なく評価するものに変わっていきます。もちろん英語だけではなく、数学、国語も記述式が導入されるなど、他の教科でも変化はあり、それら全てに十分な対策が必要です。つまり、現高2生は、浪人してしまうと、現役時代の従来のセンター試験に対応した勉強とは異なる、新制度に対応した勉強を1年でする必要が出てくることになるのです。

3.現役合格を目指すには!?

では、現役合格のためにどうすればよいのか? 高2生のうちから、大学受験を意識して一刻も早く勉強を始めることです。高2は受験までまだまだ時間があると思いがちですが、残された時間は有限です。受験はよくマラソンに例えられますが、 高1・高2のうちから勉強を始めて、距離を稼ぎ、すでに30キロ地点にいる人に、高3からスタートした人が追いつくことは容易ではありません。 あらかじめ目標を決め、計画を立てて物事を進めるほうが大学受験でも有利といえるでしょう。 実際、現役難関大学合格者の多くが高2までに受験勉強を始めたことを示すデータもあります。 (データ:http://www.toshin.com/news/topic/1505_16.php

いまや「高2の夏から受験勉強スタート」は現役合格のための新常識となりつつあります。さらに、これまで述べたような大学入試の制度改革に伴い、高2生は特に現役思考が高まっているので、この夏にスタートを切ることがより重要となるでしょう。 現役合格に向けて一歩を踏み出したいと思った高2生は、是非最寄りの校舎に来校・お問い合わせください。