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受験

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Q.文系高2です。地歴・公民はいつから勉強を始めればいいのでしょうか? 高3になってから始めればいいと友達が言っていたのですが、本当ですか?(高2・女子)【2018年8月】

A.難関大学の現役合格を目指すのであれば、高2から地歴・公民に取り組みましょう。ただし、最優先は主要3教科(英数国)の基礎固めです。特に英語は高2のうちに完成させましょう。これらの勉強をどう両立するかが合格への鍵です。では、具体的に何をすれば良いでしょうか。詳しくはこちら…

高2のうちから地歴・公民科目を勉強するのは一見すると面倒なことかもしれません。しかし、早く始めることで、高3になってから効率よく実力をつけていくことが可能になります。高2生・高1生は以下の4点を意識して地歴・公民の勉強に取り組んでいくとよいでしょう。

1.日本史・世界史はまず全体像をつかもう

日本史と世界史では、いきなり難しい用語を暗記する必要はありません。まずは、高2のうちに教科書レベルの歴史の流れ(通史)をしっかり理解しておきましょう。全体のおおまかな時代背景や流れを頭に入れることが重要です。ストーリーの把握を意識することで記憶に歴史の流れが定着しやすくなるだけでなく、その後、細かい用語も覚えやすくなります。さらに、歴史の流れを通して出来事や人物の因果関係を把握することで、論述入試はもちろん、並べ替えや正誤問題にも強くなります。高2のうちに歴史の流れをしっかり理解し、全体像をつかみましょう。

2.地理や公民は高2のうちから語彙を増やす

地理は勉強する際に必ず手元に地図帳を用意し、適宜確認しながら学習しましょう。語句や事象を暗記するよりも、原理・原則の理解を丁寧に行うことを心がけてください。政経など公民科目の用語は取っつきにくいものが多いので、わからない言葉があれば調べる癖をつけ、内容と意味を正しく理解して、高2のうちから語彙を増やしましょう。 目指すは、高2のうちに教科書レベル一周です。また、地理や公民の入試では時事問題も出題されるので、新聞やニュースを通して、世の中で起きていることに関心を持ち、「なぜそんなことが起こっているのか」を自分で考える習慣を身につけておくことが大切です。

3.地歴・公民科目は丸暗記ではない!

地歴・公民科目で求められているのは、単なる「丸暗記」ではありません。センター試験でも、資料の読み取り問題や並べ替えなど、複数の知識を繋ぎ合わせて答えを導きだす問題が多く出題されています。「なぜ」を追求する学習を意識し、論理的思考力を身につけることが大切です。「自分ではなかなかそういった勉強ができない」という場合は、東進の講座も活用してみてください。基礎知識や流れの理解をスムーズに行うことができ、効率の良い学習が可能です。

4.高2のうちに興味を広げよう

高3になるとほかにやるべき勉強も多く、じっくり学ぶ余裕がありません。ある程度自由に学習に取り組める高2の今だからこそ、例えば日本や世界の歴史小説を読んだり、地理ならばある国や地域について徹底的に調べたりしてみましょう。受験勉強やテスト対策にとらわれないそのような学びから、興味が一気に広がり、「いつの間にか地歴・公民が得意科目になっていた!」ということもあるでしょう。 地歴・公民は教養として、人生を豊かにしてくれるものです。一見遠回りですが、地歴・公民に興味を持ち、楽しさや面白さを知ることは、受験勉強においても大きな強みになります。特に歴史科目の入試では細かな知識が重要になりますが、自分で調べた知識は記憶にも残りやすくなります。

受験は早期スタートが志望大学現役合格の鍵です。最優先は主要3教科(英数国)の基礎固めですが、時間に余裕のある高2のうちに、地歴・公民科目の全体像(通史や重要項目)を押さえることで、高3からの本格的な受験勉強に備えましょう。どう勉強したらよいのかをもっと知りたい人は以下のリンクから、東進の実力講師陣による学習アドバイスをチェックしてください。