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Q.併願をどこに出すか決めきれずにいます。どうやって決めたらいいでしょうか?(高3・女子)【2018年11月】

A.併願校を決めるときには気をつけるポイントがいくつかあります。1つに受験校を難度ごとに「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」に分けてバランスよく受験することが大切です。そのほかの重要ポイントはこちら…

ポイント① 併願校のバランスに気をつけよう

君が行きたいと思う大学が、少なくとも1つはあるでしょう。しかし、1校しか受験しないという人はごくまれで、ほとんどの人はいくつかの大学を受験するはずです。そこで、行きたい大学を、難度ごとに「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」、の3つに分けて併願校を考えてみましょう。この3つの受験校をバランスよく受けていくことが非常に重要になってきます。「チャレンジ校ばかり受験してしまい、ひとつも合格を勝ち取れなかった」「安全校をたくさん受験するからといって安全校の過去問をたくさん解いていたら、第一志望校の対策がおろそかになってしまった」といったことがあってはいけません。このように受験校に偏りがあると、最悪の結末を迎えてしまう可能性があります。このように「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」をバランスよく受験していくことが大切です。

ポイント② 最適な受験スケジュールを作ろう

次の重要ポイントは受験校の試験日です。大事なことは、“第一志望校の受験日の前には1つは合格が出ている”状態をつくることです。なぜかというと、合格が1つ出ているだけで、精神的にとても落ち着いた状態で第一志望校の受験に臨めるからです。また、受験に対しても良いイメージを持った状態で臨むことができるでしょう。特に最初の入試はとても緊張しますので、第一志望校が最初の受験にならないようにしましょう。場慣れをして、経験を積んだ状態で本番に臨むことが大切です。関東でいえば上智大学、関西でいえば関関同立など、受験日が早い難関大もあるので注意が必要です。また、入試本番はとても疲れます。試験日が連続しすぎないように気をつけて、日程を考えましょう。

ポイント③ 君に合った試験形式を見つけよう

合格可能性を高めるためには、君の得意科目を生かすことが大切です。その方法は、勉強を重ねて誰よりも得意科目を伸ばすだけではありません。併願校の選び方で、自分の強みを最大限に発揮できます。それは、「試験の配点の違いに注目する」ことです。試験の配点は大学ごと、学部ごとに異なっています。例えば、A大学の経済学部の配点は英語100点、数学100点、国語100点、そしてB大学の経済学部の配点は英語200点、数学100点、国語100点だった場合、英語が得意な人はどちらを受けるべきでしょうか?もちろんB大学を受けた方が合格確率は高くなるでしょう。このように科目ごとの配点に注目することも重要です。また、試験の回答形式にも違いが見られます。マーク式の試験や記述式の試験など回答形式は様々です。第一志望校と似た形式・傾向の大学を受験すれば、良い練習になりますし、対策ができているので合格しやすいでしょう。このように自分に合った回答形式の大学を受けていくことも受験戦略のひとつです。配点や回答形式まで気を遣ってみましょう。

ポイント④ 将来のことを考えよう

今まで紹介してきたポイント①~③も重要ですが、そればかりに気を取られないように注意しましょう。なによりも重要なのは、行きたい大学を受験するということです。第一志望を決めたのと同じように、将来の夢や志を最優先に考えることが重要です。併願校にも同じことが言えます。第一志望校に似ている学部や制度、カリキュラムがある大学を調べてみましょう。きっと行きたいと思える併願校が見つかるはずです。併願校を決めるのに遅すぎることはありません。じっくりと自分と向き合い、併願校について調べてみましょう。

以上のポイント①~④が併願校を決めるときの大きなポイントです。君なりの併願基準に加えて、今回紹介したポイントを意識してみましょう。

より正確に併願校を検討するために、自分自身の現在地を確認することが重要です。東進では、出願直前に近い段階で学力測定と志望校判定ができます。12/16の「センター試験本番レベル模試」や、1月のセンター試験後の「合否判定システム」を利用しましょう。「合否判定システム」では国公立大学や私大のセンター利用入試だけでなく、私大一般入試の合否判定も知ることができます。ぜひ利用してください。