この体験記の関連キーワード
「自分はだれよりも努力してきた」という自信が、本番の緊張を和らげ、心を落ち着かせてくれる
最初はひたすら数学をやり、6月から世界史の復習を始めましたが他教科はほとんど触れておらず、偏った勉強をしていました。夏休みは英語と社会(特に世界史)を極めようと思い、国語、数学にはほとんど触れませんでした。そのため夏休み明けのテストでは一学期に頑張ったはずの数学が壊滅的な結果に終わり、それ以降全科目バランスよく勉強することを心掛けるようになりました。二学期はひたすら過去問演習をしていました。特に社会に力を入れていましたが、どの科目も最低週1回は解くようにしていました。このころには何時間も連続で勉強できる体になっており、過去問の進み具合も順調でした。
10月半ばごろにスランプに陥り、今まで解けていたような問題をことごとく間違え、模試の数学で14点を取り、精神的にもダメージを受けていました。焦っても仕方ないと思って今まで通り勉強を続けていると1ヶ月ほどでまた元通りになりました。一喜一憂せずに淡々とやるべきことをやるということが大事だと思います。12月に入ると共通テスト対策を始めました。苦手な数学と理科をとにかく重点的に対策しましたが、国語の対策を怠ったせいで感覚を忘れ、本番では137点という衝撃の点数をたたき出しました。全体でみればまあまあな点数を確保できました。共通テストは感覚なので、演習を一定期間怠ると僕のように本番痛い目を見ます。共通テストこそバランスの取れた対策が大事だと思います。
共通テスト後は二次試験の感覚を取り戻すためにひたすら過去問や模試の問題を解きました。1週間もすれば感覚は戻りました。直前期は演習をほどほどにし、世界史や古文単語など基本事項の再確認を繰り返し行いました。2月は受験生活の最後ということもあって心身を追い込みがちですが、ここで大事なのは「いつも通り」過ごすことだと思います。この1ヶ月ほどで受験当日と同じような生活リズムを作ることが、本番で力を出しきるカギになります。いくら進捗がやばくても徹夜とか絶対にしたらダメですよ!!前日は過去問演習のノートを確認しつつもいつも通りケータイをいじったり長風呂をしたりしてリラックスして過ごしました。初日の数学がスラスラ解けたのでここで合格を確信しました。
志望校合格のためにはとにかく毎日勉強することが大事です。積み上げるのは時間がかかっても崩れるのは一瞬だということを僕自身自分の受験を通して実感しました。受験生活はとても長く気持ちが折れそうになることが何度もあると思いますが、そんな時でも適度な休憩をはさみつつ淡々といつも通り勉強を進めていると勝手に力はついてくると思います。「自分はだれよりも努力してきた」という自信が、本番の緊張を和らげ、心を落ち着かせてくれます。現役のこの一年で決めるという強い決意を持ち、後悔しないように精一杯頑張ってください。応援しています!!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
返却が早く、問題の形式や癖も東大に近い非常に高レベルな問題が出題されるから。
Yes
姉が東進に通っていた
姉が通っていたから
10月~11月がスランプでした。勉強中に休憩をこまめにとるなどストレスがたまらないようにして毎日勉強に向きあっていました。
合格後の東京での生活を想像し、苦しいのはこの今だけだと自分に言い聞かせていました。
やりたいことが特にあったわけではないのですが、上京願望と日本最難関大学だからというのが主な理由です。
自分の忍耐力が試される試練でした。
具体的な夢はこれから大学に入って様々な人と関わる中で見つけていこうと思います。自分は言語力と人柄を武器に、世界を股にかけて活躍できる人間になりたいと考えています。
過去問演習講座
演習→解説授業→添削→復習のサイクルで過去問を進められ、実力がどんどんついてくるのが実感できるから。
確認テスト・修了判定テスト
【 東大対策国語 】
演習と授業を繰り返すうちに東大の問題に対する解法が身につき、国弱が克服された。東大を目指す人には最適だと思う。