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本気で取り組むからこその面白さ
これを聞いた高一の僕は、「じゃあそれでいこう!」と思ったのでした。全科目をちゃんとやる、というのは僕の性に合っていました。古典や数学、理科社会等々、それぞれの科目固有の面白さを発見できたり、また勉強しているうちに科目を横断するような共通点を見つけたりできることを、純粋に楽しんでいたのだと思います。
実際に東大を明確に意識するようになったのは、高二の秋ごろだったと思います。「なんとなく東大」と言っていたら、学校の先生方や東進の先生に少しずつ外堀を埋められ、いつの間にか本当に目指すことになっていたのでした(笑)。また、東大を受けてもいいかもしれないと思ったのは、学校や東進の模試で、自分の位置が思ったより上の方にあることに気づいたのも一つの要因でした。ただ、東大を意識しても、勉強のやり方は特に変わりませんでした。科目ごとに深く基礎を固め、それぞれ楽しんで勉強するというのが、正攻法にして一番の近道だったように思います。
高一~高三の九月までは、平日は部活がありましたので18:30ごろまで部活、東進に行って19:30ごろに夜ご飯を食べ終わり、それから22時まで勉強、帰ってお風呂に入って寝る、という感じでした。朝は起きるのが苦手だったので特に何もしていません。一日2時間半、少ないと感じるかもしれませんが、コツコツやることが大事なのだろうと思います。部活を引退してからは、学校終わりから22時まで勉強していました。3年間を通して、東進では集中し、家ではリラックスするというメリハリをつけていました。東進には勉強しやすい、またするしかない環境が揃っているので、家で勉強できない(遊んでしまう)僕には適していたと思います。
せっかく勉強するのですから、真剣にやって、思い切り楽しみましょう!なんでもそうですが、適当にやると面白いものもつまらなくなります。やることと真剣に向き合って、本気で取り組むからこその面白さがあります。何ができ、何ができないのかを厳しく見定め、できるようになったことがあれば自分を褒める心を忘れずに、ぜひ勉強を楽しんでください!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
担任の先生と競い合いながら勉強したのが楽しかったです。
受験の細かい話をできたのが良かったです。
答案用紙の再現度がかなり高いので、東大志望の人は受けるべきだと思います。
Yes
中学での塾
通う高校にとても近く、自学自習の場として適していた。また地方でも良質の授業が受けられる環境があった。
仲間が何を目標にしているのか知れたのが面白かったです。フリートークで「食事時間はどう活用するか」など話したりしたのも印象的です。
【 過去問演習講座 東京大学(理科) 】
敵を知ることが大切です。添削を受けて自己採点と照らし合わせ、客観的な視点を養えます。また、実際の答案とほぼ同じ解答欄で答案練習を行えるので、本番の緊張も和らぐと思います。わかりやすい解説授業がついているのも良いです。
【 東大対策国語 】
林先生の現代文、栗原先生の古文、三羽先生の漢文を受けられます。栗原先生の古文が、個人的には革命でした。古文漢文に関しては、テキストについている付録の単語集や文法集をとても重宝しました。
【 ハイレベル物理 力学 】
物事を基礎から論理的にみる見方が身に付きます。苑田先生の授業についていく経験は、他の全ての科目に好影響を及ぼしました。物理に限らず、自分で何かを深く考えられるようになります。