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二月は勉強は最低限に留め、体調最優先で二次試験に備えた
僕が本格的に受験勉強を始めたのは高3の6月でした。国語と化学が苦手であった僕は、とりあえず化学の勉強をすることにしました。それまで一日のスケジュールに勉強は組み込まれていなかったため、毎日問題集を解くのは新鮮な感じがしました。
少しずつ苦手意識が薄れていったころ、夏休みが始まり、僕は一日中化学と国語の勉強をすることにしました。英語・数学・物理はもともと得意科目であったため、その間にほとんど勉強しなかったことも相まって、一時的にそれといった苦手科目がない状態になりました。模試では過去最高の成績をおさめ、本番そのパフォーマンスを発揮できれば第一志望には間違いなく受かるだろうという結果だったのですが、それを機に勉強内容を転換したことはプラスに働いたと思います。具体的には、それまでは「苦手を潰す勉強」をしていたのを、「得意を復活させる勉強」にシフトしました。夏より前までは得点源として働いていた数学が、夏を経て鈍ってしまったため、それを取り戻す必要があったのです。結局、秋に理科は望んでいたほど伸びなかったものの、数学で過去最高の成績を出すことができました。
そのまま共通テストを乗り越えて、いざ二次試験の対策をしようという時でした。僕は身体とメンタルの調子を崩し、一週間勉強に手がつかず、最終の東大本番レベル模試では過去最低の成績をとってしまいました。そこで僕は、「勉強不足で落ちる確率よりも、本番の体調不良により落ちる可能性が高いだろう」と考えるようになりました。そうして、二月は勉強は最低限に留め、趣味に時間を割いたりしながら、体調最優先で二次試験に備えました。
そうして迎えた二次試験の最終科目で、僕はやはり体調を崩してしまいました。リスニングの音声が流れている中、途中退室し、別室に移動して受験をなんとか継続しました。根性で受けきったおかげで、結果は無事合格でした。皆さんも、それまでの積み重ねを信じて、試験が終わるまで絶対にあきらめないでください。
少しずつ苦手意識が薄れていったころ、夏休みが始まり、僕は一日中化学と国語の勉強をすることにしました。英語・数学・物理はもともと得意科目であったため、その間にほとんど勉強しなかったことも相まって、一時的にそれといった苦手科目がない状態になりました。模試では過去最高の成績をおさめ、本番そのパフォーマンスを発揮できれば第一志望には間違いなく受かるだろうという結果だったのですが、それを機に勉強内容を転換したことはプラスに働いたと思います。具体的には、それまでは「苦手を潰す勉強」をしていたのを、「得意を復活させる勉強」にシフトしました。夏より前までは得点源として働いていた数学が、夏を経て鈍ってしまったため、それを取り戻す必要があったのです。結局、秋に理科は望んでいたほど伸びなかったものの、数学で過去最高の成績を出すことができました。
そのまま共通テストを乗り越えて、いざ二次試験の対策をしようという時でした。僕は身体とメンタルの調子を崩し、一週間勉強に手がつかず、最終の東大本番レベル模試では過去最低の成績をとってしまいました。そこで僕は、「勉強不足で落ちる確率よりも、本番の体調不良により落ちる可能性が高いだろう」と考えるようになりました。そうして、二月は勉強は最低限に留め、趣味に時間を割いたりしながら、体調最優先で二次試験に備えました。
そうして迎えた二次試験の最終科目で、僕はやはり体調を崩してしまいました。リスニングの音声が流れている中、途中退室し、別室に移動して受験をなんとか継続しました。根性で受けきったおかげで、結果は無事合格でした。皆さんも、それまでの積み重ねを信じて、試験が終わるまで絶対にあきらめないでください。